今回は、野外展示の上、初日は11:00開場ということで、展示物も最小限に抑え、当日に搬入することにした。
もちろん、今回も有限会社斉藤塗装アーティの斉藤社長のお力を借りたのは言うまでもない。
感謝・・・♪(о ̄∇ ̄)/
前日の迷子事件があった上、荷物もあったので、この日は山手線で原宿まで行って会場入りした。
9時前に到着。
既に、斉藤社長は搬入を終えて、後は、展示するだけになっていた。
斉藤社長は見あたらず・・・
とりあえず、会田氏と二人で、展示ブースを作っていく。
ある程度の展示態勢が整った頃、斉藤社長が現れた。
何をしていたのかと思ったら・・・
車を駐車場に置きに行った後、広い代々木公園の中で迷子になっていたらしい( ̄ー ̄)ニヤリ
11時開場なのだが、何せ野外なので、それ以前にも人が入ってくるので、うやむやの内に始まった感がする。
今回は、環境省主催と言うことで、自分たちの身近な環境にスポットを当てて、こんな物を用意した。
似非動物愛護の人々からは横槍が入りそうだが・・・
3つの瓶の蓋にはKLPと書いてあるが、決してK-POPの新しいユニットではない。
有名洗剤メーカーの頭文字である。
花○、ラ○オ○、P○G
商品も良く耳にする物を選んだ。
花○からは、昨年のエコプロダクツ環境大臣大賞を受賞したア○ッ○ N○o。
ラ○オ○からは、センイにからみつき、落ちていなかった汚れを目に見えないナノレベルまで分解して落とすという触れ込みの○ップN○N○X。
P○Gからは、衣類に触れたりこすったり“タッチ”するたびに「香りのマジックビーズ」が“Pon!”とはじけて、新鮮な香りがひろがるボ○ル○。
最近はエコ思考をアピールするためか(?)30㍑が使用量の一つの目安になっているようである。
とりあえず、洗濯槽に30㍑の水を溜めて、各々、所定の用量を入れ、軽く撹拌して、それぞれ瓶に掬った。
各々の瓶に、メダカを一匹入れてみた。
どの洗剤も3~5分でメダカは息絶えた。
これは想定外だった。
・・・というのは、実は同様の実験をかれこれ7~8年前にやったことがある。
その時の結果は無惨だった。
そして、エコ思考が強まる昨今、洗剤も生態系に影響を与えないようにと少しは改良されているだろうと思っていたのだが、浅はかだったようだ。
こんな洗剤をそのまま排水して、下水に流し込んでいるのである。
なんとも恐ろしい話である。
そこで、今回は下の写真のような手書きの文章を張って、どれくらいの人間が気に留めるのかを試すことにした。
次回へ・・・。