「真実の口」271 「活水シャワーヘッド」清流の滝完成!

最近、シリーズ物ばかり書いているせいか、結構、頭と時間を使わなばならない。

今日は全く頭を使わずに済む、新製品の話でお茶を濁させて欲しい・・・。

昨年2月26日のブログで紹介したシャワーヘッドがようやく販売できる運びになった。

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ふと・・・

前の新製品の発表っていつだったっけ?

なんと・・・2009年3月4日の「ハイビスカストリートメント」奄美(しま)のめぐみだった。

実に、2年半ぶりの新製品ではないか!

その間、もちろん、何もしていなかったわけではない・・・(/∀\*)ドキッ

試作、モニタリングを繰り返し、年内にあと一つか二つは、新製品をお披露目できることと思う。

さてさて、実はこのシャワーヘッドも本来であれば、今春には発売の予定だったのである。

何故、ここまでずれ込んだかというと・・・

シャワーヘッドの中に入れるセラミックスはもちろん会田氏のハンドメイドだが、シャワーヘッドはコストを抑えるために、中国へ製造を依頼していた。

これが2月のことである。

もちろん一本いくらで製造するということは取り決めていた。

そこに3月11日、東日本大震災が起こった。

今回の大震災は、非常に広範囲な被害を受けた。

当然、各種製造メーカーも大打撃を受けた。

一時は、紙がない・・・、インクがない・・・、ビニールがない・・・、プラスチックがない・・・、加工しようにも原料がないという状況が製造メーカーを追い込んでいった。

こういう状況下の日本を見て、私が依頼していた中国の会社はあろうことか、単価を吊り上げてきたのである。

多分、日本に原材料がなく、今なら高く吹っかけても大丈夫と踏んだのだろう。

足下を見させたら、多分、世界一の人種であろう・・・

弊社のように、自社工場を持たずに、小ロットに押さえ他の会社に製造依頼している会社は、一度、足下を見られるとつけ込まれてしまう可能性がある。

そこで、こちらは、一旦、製造依頼を白紙に戻し、最初の契約以外では、製造を依頼しない旨を伝えた。

それから日が経つにつれ、日本の製造メーカーも、原料調達がどうにか持ち直してきた。

中国での製造は諦めて、日本のメーカーに依頼しようかと考えていたら、先方より当初の契約で請け負うという回答が来たのである。

これが6月のこと。

そこから、急ピッチで、台紙作りを併せて行い、つい先日、納品されたのである。

当然、抗酸化セラミックはこちらで入れなければいけない。

シャワーヘッド、台紙、専用工具等の部品はバラバラだから、シャワーヘッドにセラミックを入れ、台紙を付けて、部品を確認し、最終的にホッチキスで留めるという作業が残っている。

もちろん、この手の作業が大好きな方に依頼した。

会田氏である・・・\(o ̄▽ ̄o)/

作業を進めていくと、流石に中国である。

無ければいけない部品が足りないし、その足りない数もマチマチである。

足りない部品を催促して、ようやく全品パッキング完了!

一応、9月の頭を目処に販売開始したいと思う。

ちなみに・・・

またまた、私がこだわった台紙のデザインがこれである。

清流の滝