3/24~3/26の3日間タイに行ってきた。
フライトの前日に成田で炎上事故があり、欠航や遅延の便が多数でて、フライトが懸念されたが定刻通り無事出発することが出来た。
6時間半超のフライトで着いたバンコク国際空港は36度だった。
日本を離れるときが6度だったから実に30度の温度変化である。
今回の訪タイは、AIDS(後天性免疫不全症候群)やガン等の病と闘っている方のためにホスピスを作りたいというカンパナート・ブアホンブラ(ナート)氏に会うことが目的である。
ナート氏は、タイ北部カンチャナブリ州サンクラブリに「Ban Thor Phan(夢を織る家)」という施設を運営している。
「Ban Thor Phan(夢を織る家)」とは・・・
孤児・・・
ストリートチルドレン・・・
親に虐待を受け自分の居場所をなくした子供・・・
難病を抱えながらも貧困のため親の庇護をうけることのできない子供・・・
その他、種々の問題で心を傷つけられた子供・・・
これら多くの子供たちを癒し、自立を助けるための“わが家”である。
ナート氏自身、幼い頃に母親を亡くしている。
そういう経験を持っており、子供たちの未来のためにご夫婦で施設を運営しているらしい。
また、修行を積んで僧侶であり、デザイナーという奇異な肩書きの持ち主でもある。
当初はバンコクより6~7時間かかる「Ban Thor Phan」にて、現地の視察も兼ねて会う予定だった。
しかし、超過密スケジュールのナート氏と私の日程を調整した結果、ナート氏にバンコクまで出てきていただくという2泊3日の強行日程となった。
ナート氏の第一印象は非常に穏やかな方であると感じた。
今現在、何故、環境回復・健康回復にとって“抗酸化”が必要なのかを説明する。
その中で、奇遇にも私とナート氏は同じ年だということが分かった。
試しに、子供の頃と現在では、野菜の味はどう変わったか聞いてみた。
やはり、タイでも栄養価が落ちて美味しくなくなっているらしい。
また、子供のアレルギーやアトピーはどうか聞いてみた。
これも日本と同様、年々増えてきて深刻な問題となっているようである。
それにも増してAIDSやガンの人が多いが、貧困のため何の治療も出来ないということである。
環境回復サロンであれば、様々な病気を救える可能性があることを話してみた。
是非、タイでも抗酸化を活用して、様々なことに貢献したいと語ってくれた。
我々でできることは協力は惜しまない。
もし、AIDSが治癒できたら、それだけでも素晴らしいことである。
この縁を作ってくれた㈱オーガニックラボの福崎氏、そして抗酸化を心から理解して通訳して頂いた田中氏には心から感謝する。