前回の続き・・・。
明さんの質問とは、“上海にある温熱療法らしき健康(?)施設内”で、まことしやかに、話されている内容だった・・・。
以下は、通訳の王さんを介しているが、明さんとの会話の内容である。
私の笑いのツボ第1弾!
明:「入浴後10分以内にシャワーを浴びると風邪をひくらしいのですが、貴社の環境回復サロンでもそうですか?」
私:「環境回復サロンに入って、風邪を引くとゆうことは有り得えないよ・・・(笑)」
明:「何が違うのですか?」
私:「酸化空間か抗酸化空間かという違いかな?風邪を引くと言うことは、その施設は、酸化熱で身体を温めるため、施設を出ると、熱くなった身体を冷やそうとして、毛穴が開き、汗をかくので風邪を引くんだよ・・・。環境回復サロンは、抗酸化熱で温めるので、施設を出ても、身体の熱を逃さないように毛穴をふさぎ、入浴後もいつまでも身体がポカポカとしているよ。その状況で、風邪を引くはずは無いよね・・・?」
明:「私もその話を聞いて、身体を温めているのに何でだろと思ったんですよ・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…」
私:「ましてや、さまざまな病気が改善される可能性があるという施設が、シャワーを浴びると風邪を引くなんておかしいでしょう?」」
明:「そうですね・・・。」
私の笑いのツボ第2弾!!
明:「毎日入れば、130歳まで生きられるんですか?」
私:「(@・д・@)??・・・その施設の人って、そんなこと言ってんの・・・?」
明:「はい・・・。」
私:「中国には医師法・薬事法ってないの?」
明:「あります・・・。」
私:「じゃあ、それって明らかに違反じゃないの?」
明:「そうなんですけど・・・。集客のための謳い文句みたいですよ・・・。」
私:「現在、医学では、大病や事故に遭わなかった場合に、人間が生きられる限界の年齢は120歳って言われているから、それを引き合いに出しているんじゃないの・・・?」
明:「そうなんですか・・・?」
私:「ただ、その“医学では”という表現は、酸化空間で生活するのを前提だから、抗酸化空間で生活すれば、その常識は当てはまらなくなるかも知れないよ・・・。」
明:「へ~っ。」
私:「何れにしても、環境回復サロンでそんな誇大広告は不要だよ。利用者の口コミで、勝手に広まるから・・・。その施設も、訴えられなければ良いけどね・・・。」
以下は、その施設である講師が呼ばれて、セミナーを開催したときの話しらしい・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
私の笑いのツボ第3弾!!!
明:「癌はアルカリ性に弱いので、施設内のアルカリ性の空気を吸うことによって、癌が治癒すると言っていたのですが・・・?」
私:「はあ?小学生でもそんな恥ずかしいこと言わないよ~・・・∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!」
明:「どういう意味ですか?」
私:「気体に酸性もアルカリ性も無いよ・・・。あくまで水溶液の性質だよ、それって・・・。気体に酸性・アルカリ性があったら、どうやってリトマス試験紙保存すんのよ・・・?」
明:「そう言われれば、そうですよね・・・(笑)」
私の笑いのツボ第4弾!!!
明:「小腸は癌にならないって言っていたんですけど、本当ですか?」
私:「小腸も確率は低いけど、癌の発生はあるよ・・・。」
明:「そうなんですか?」
私:「小腸は細胞の入れ替わりが早いから、なりにくいとは言われているんだけどね。しっかし、いい加減なこと言っているなあ・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ」
明:「・・・。」
私:「じゃあ、その他に癌になりにくい臓器って判る?」
明:「う~ん。(しばし考える・・・。)目ですか?」
私:「残念!眼癌もあるよ・・・(笑)。」
明:「どこですか?」
私:「心臓・・・!ただ、小児期には心臓も稀に癌になるけどね?」
明:「へ~っ!」
私:「じゃあ、理由はわかる?」
明:「(しばらく考えて・・・)ずっと動いているからですか・・・?」
私:「いや・・・、心臓はほとんどが筋肉で、細胞分裂しないからだよ。小児の間に癌化するのは、まだ、未分化で細胞分裂をしているからだよ・・・。」
私の笑いのツボ第5弾!!!!!
明:「佐々田さんって、何でも即答しますよねえ・・・。」
私:「ん?何か問題でも???」
明:「いや、その講師は、誰かから質問がある度に、ネットで調べていたんですよ・・・。」
私:「Σ(゚Д゚;エーッ!セミナーの最中に・・・( ̄へ ̄|||) ウーム 」
明:「はい・・・。」
私:「でも、それって、その講師じゃなくても、ネットが使えれば、誰でも良いってことになるんじゃない・・・ヒソヒソ(*´・д・)(・д・`*)ヒソヒソ」
明:「そうなんですよね・・・。だから、余計に不信感が沸いたんですよ・・・。」
私:「私の場合は、必要最低限の知識に、後は、抗酸化を結びつければ、以外と何でも紐解けるよ・・・。」
明:「そんなもんですか・・・。」
私:「そんなもんです・・・(笑)」
この他にも、まだ笑いのツボはあったのだが、大きいネタだけ紹介させていただいた。
次回へ・・・。