前回の続き・・・。
合作契約式会場に赴く私・・・。
席に着くと、中兆生物科技有限公司のスタッフと代理店と思われる方たち30人強が出席されていた。
張さんの司会進行で式は進められた。
・・・とは言っても、中国語はチンプンカンプン(笑)
“ASK”という単語と“佐々田”という単語の時に併せて挨拶をするのみである。
因みに、“佐々田”は“Zuǒ Zuǒ Tián”・・・。
私には、“ゾウ・ゾウ・デン”→“象・象・殿”としか聞こえない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
私と叶董事長の紹介の後に、私からASK株式会社の紹介をする段取りになっていた。
例の陳さんとすり合わせた挨拶文である。
会田氏の紹介とともに、抗酸化溶液の発見、それから現在に至るまでの経緯を当たり障りのない内容で紹介する。
次いで、叶董事長から、ASKの商品を取り扱うに至った経緯が・・・、もちろん私の推察である(笑)
そして、調印式・・・。
祝福の言葉も陳さんの要望で、「頑張ってください!」という一言にとどめる。
次に、授権証の授与式・・・。
これによって、ASK株式会社と中兆生物科技有限公司は正式に代理店契約を結んだことになる。
私は、塗料における抗酸化溶液を配合した商品の開発及び販売、その他塗料に付随する一切の中国国内の特別代理店の権利を中兆生物科技有限公司に与えることを宣言した。
そして、次に、中兆生物科技有限公司と代理店の方たちからの質疑応答である。
これも前もって、陳さんからの質問のまとめを送っていただいていた。
原文まま
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
質問まとめ
1、 昨日出しました質問を含み、追加させて頂きます。
(1) 抗酸化溶液は大気中のメチルベンゼン&ホルムアルデヒドに対して、どんな役割を担いますか?分解しますか。それともでグラデーションしますか?吸着を除去しますか。働き原理は何ですか。製品の濃度と有害物質の除去することとどんな関連性ですか?
(2) 抗酸化溶液はどのように抗酸化効果を実現しますか。原理はなんですか。環境条件はなんですか、環境条件によって、効果に影響を与えますか。
(3) 帯電防止効果、カビや害虫忌避等の効果はどのように実現しますか?原理は何ですか?配合濃度によって、効果が違いますか。環境条件に対する要求がありますか。
2、日本において、貴社はどのように市場へ知識宣伝や製品普及を行いますか。
3、ユーザーに抗酸化効果を認めるため、どのように着手すればいいですか。あるいは説得方法はなんですか。(例えば:遠赤外線は人体へのメリットと抗酸化は体の衰えを抑制できることから、どのように説明したらいいですか)?抗酸化溶液の肝心な成分はなんですか?
4、抗酸化溶液を建築材料に応用されるには、下地に対する要求は何ですか?例えば、pH値、表面の滑らかさ、材質に対する要求とか?下地に腐食するか?壁面の各種装飾材料によって、(例えば、タイル、クロス、装飾板、エマルジョン、木材等)抗酸化効果に影響を与えますか?
5、抗酸化溶液の沈殿物を除去すれば、抗酸化効果に影響を与えますか?
6、目前市場上何種類もの化粧品が抗酸化効果を謳って出回っていますが、貴社の抗酸化化粧品はどのように抗酸化効果を実現しますか。ほかのブラントの化粧品に比べて、どんな区別ですか、皮膚に何の効果を出ますか?
7、環境回復サロンの原理は何ですか。
8、抗酸化環境において、人体に対する直接な効果は何ですか?長期間から見れば、効果は何ですか。
9、人体への健康効果について、どの領域に投入すれば抗酸化溶液の効果を一番出ますか?
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
まあ、私にとっては、何てことない質問だったのだが・・・。
最初の質問・・・
質問者:「抗酸化溶液はどのように抗酸化効果を実現しますか?原理はなんですか?環境条件はなんですか、環境条件によって、効果に影響を与えますか?」
私:「まず、酸化と腐敗の違いは分かりますか?」
そう言って、陳さんに通訳を促す・・・。
陳さんは慌ててメモと翻訳機を使い始める・・・□_((ヾ(・ω・*)カタカタ
そして、ここで、私は大いなるミスに気付いた・・・。
そう、陳さんのことをすっかり忘れていたのだ・・・(;´∀`)・・・うわぁ・・・
前述の質問集は、いままで、叶董事長、李さん、張さん、孫さん等を交えて、彼らの質問に私が回答していたものと大差なかったので、大丈夫だろうと高を括っていたのだが、どうやらこれも同時通訳になってしまうらしい・・・(ノo`)アチャー
これからがかなり大変だった・・・。
この写真を見て頂ければ想像が付くのではないだろうか・・・?
そして、どうにかこうにか質疑応答を終えて、記念撮影に・・・(´▽`) ホッ
次回へ・・・。