いやあ、参りました。
弊社会長のブログは月1~2回の更新と思っていたのが、早速、原稿を送られてきたので、私も慌ててヒトネタ書いてみます。
最近、地球温暖化って言葉を聞かない日はないですよね?
しかし、今年の1、2月は、各地で平年より冷え込みました。
その間は、流石のマスメディアもトーンダウン。
一昨年も同様でした。
本当に政府やマスメディアが伝えるようにCO2の影響で地球温暖化が進んでいるのでしょうか?(元来、天の邪鬼でありシンプルシンキングを信条とする私は、政府やマスメディアの伝えることは信じませんが・・・。)
先日、何気なくテレビを見ていると、N●Kで北極の氷が溶けて、海面が上昇しているというニュースをやっていました。
しかも、ショッキングな映像として印象づけようとでも考えているのか、氷山が溶け、氷山の一部が北極海に滑り落ちる映像付きです。
天下のN●Kがこんな報道を流して良いのだろうかと思いましたが、この手の映像は、地球温暖化が叫ばれ出してから幾度となく映像として流されているので、多くの人の脳裏に刷り込みのように焼き付いてしまっているようです。
出張に行った各地で、「“アノ”映像はどう受け止める?」と質問すると、ほぼ99%の人が、北極は氷が溶けて、海面が上昇していると誤解しているようです。
果たして本当でしょうか?
では、皆さんで実験してみてください。
グラスの中に氷をたくさん入れて、その中に氷がグラスの上に顔を出すくらいに水を注ぎ、しばらく放って置いてください。
氷が溶けても水はグラスからあふれません。
これは、誰もが中学生の時に習った「アルキメデスの原理(浮力の原理)」によるものです。
北極は南極と違って“大陸”ではなく、北極“海”と表現されます。つまり、北極は水の上に浮いたグラスの氷と一緒なのです。
水に浮いた氷が溶けても水面があがるわけがないのと同じように、北極の氷が溶けもて北極の海面は上がらないですよね?
では、南極が溶けたら・・・?
水面があがっていると報じられている理由は?
気になると思いますが、この件は、また続きでお話します。