前回の寄稿でお盆に韓国に行かなければならなくなった旨を書いた。
8月15日、初日。
早速、金社長の案内で環境回復サロン建設予定地へ向かった。
入った瞬間にここなら大丈夫だろうという感覚を覚える。
そのことを金社長に告げると、「ここは一番気の良い場所である」ということである。
大方の説明を受け、明日の建設業者の説明へ備える。
8月16日、二日目。
建設業者二人に会って、具体的な設置方法、断熱の仕方等を施工指導していく。
やはり、「断熱に関しては、断熱の素材が良いので、そこまでしなくても・・・」という話が出た。
この断熱で手を抜くと、ランニングコストが変わる旨を説明する。
特に、この設置場所は二階という事もあるので、床部の断熱を20cm取ってもらうようにした。
その他、境界部の取扱方、天井部の鉄骨部の取扱方等々、業者の方から積極的に質問が来た。
後で、そのわけが解ったのだが、その業者は日本の和食のチェーン店韓国出店の際に施工を請け負ったらしいのだが、その時の依頼主が細部まで立ち入って、後でクレームをつけられたと言うことである。
その点、私は郷に入っては郷に従えなので、重点事項以外は、韓国様式でやって良いというので、凄くやりやすいと思ったようである。
結局、私が帰った翌日から施工に入るということなので、今現在も撤去から作業に入った位ではないだろうか?
ここに当初4床、そして、最終的には12床とKAN-GEN-KUNを2台設置する予定になっているらしい。
金社長は、現在住んでいるマンションを売って、この近所に越してきて、本格的に環境回復サロンの拡充に取りかかりたいと熱く語っていた。
今秋には、ベトナムの代理店ハンさんが環境回復サロンを15床を作る予定になっている。
また、来月にはシンガポールから張さんが来日して、日本の環境回復サロンを体験する予定になっている。
ちなみに、張さんとはシンガポールで7月下旬に会って、今年中に10床~12床の環境回復サロンを建設する段取りまで話が進んでいる。
海外で環境回復サロンが展開していけば、違った意味で、日本への刺激にもなるのではないかと楽しみにしている。
午後、韓国に何度も言っているにも関わらず、私はソウル旧市街地へ行ったことがなかったことが判明。
昼食後、渡ったことのない橋を渡るので、金社長に「この対岸には行ったことがない?」と尋ねてみた。
案の定、一度も連れて行ったことがないという。
放火で焼け落ちて、現在、建築中の南大門。
朝鮮王朝の名残の門や史跡。
車で通りすぎながら、古き時代の韓国を知ることが出来た。
この後、私は、迂闊にも、「韓国の人は犬を食べるって聞くけど、金社長も食べるの?」と聞いてしまった。
答えは、「イエ!(Yes)」ということで、この後、犬料理専門店に連れて行かれることになる。
感想は・・・一度の体験で充分ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
次回へ・・・