「真実の口」308 ふるさと(前編)

11月21日(月)、平成23年度 東京白老会の総会・懇親会に会田氏と二人で参加した。

場所は、千代田区永田町にある全国町村会館での開催だった。

その翌日、抗酸化工法研究会新潟の年次総会に出席するために上野に宿をとっていたのだが、毎度毎度、東京では迷子になるために、6時開会だが、余裕を持って、5時に会場へ向かった。

上野から山手線に乗り、有楽町で東京メトロに乗り換えて、永田町へ。

思ったより早く、5時半には永田町に着いた。

地上へ出てみると、流石、永田町である。

警視庁の車輌と警官がアチコチに配備されている。

田舎者の我々は、全国町村会館の行き方を警備している警官に聞こうと思ったのだが、聞ける雰囲気ではない。

仕方なしに、前回のエコライフフェアで大活躍(?)したスマートフォンに頼ってみた。

あれ以降、徒歩での検索を出来ることを学習して、出張の時に大活躍している。

さて、検索してみると・・・歩いて2分の距離らしいのだが、頭上を高速道路が走っており、おまけに五叉路で、東西南北が解らず、どちらに進んで良いか解らない・・・

取りあえず横断歩道を渡ってみたが、ナビは再度、横断歩道を戻り、東へ進めと言っている。

ふ~む・・・と悩んでいるところに、少しだけ暇そうな警官がいたので、全国町村会館の行き方を会田氏が聞いてみた。

余談だが・・・エコライフフェア以来、会田氏は警官を見ると、ついついズボンのファスナに手をやってしまうらしい(笑)。

警官は、「この道路をまっすぐ行ったところですよ。」と即答。

「何だ・・・またナビがおかしいのか」と思いつつ、指示通りに歩いてみる。

しかし、ナビの到着時間が2分から3分に増えているではないか???

たまたま、近くにあった街路地図で確認すると、やはり、先ほどナビが指示した方向で間違いないようである。

引き返して、あえて、先ほどの警官の前を目立つように通ったのだが・・・無視。

当たり前かと思いつつ、横断歩道を渡り東へ進み、ようやく会場へ到着した。

会場へ着いてみて、受付をする。

すると、私の名前が“左々田共一”になっているではないか・・・

私事だが、親との確執から、私は自分の姓名が大嫌いである。

一時は養子に入り、名前も改名しようとさえ考えたほどである。

しかし、子等や仕事のことを考えると、改姓も改名も出来る環境ではない。

“佐々田”も“共一”も珍しい。

皆の周りにもいないのではないだろうか?

有りそうで無い珍しい姓名の組み合わせのお陰で、小学から中学までのクラス替えの際に、私は一度たりとも正確な名前が書かれていたことがない。

そんな私でも、流石に“左々田”には違和感を覚えた。

まあ、そんなことは皆には関係ないことだが・・・

さて、本題の東京白老会の話に戻ろう。

会田氏に一番最初に紹介してもらった人物は、今年の10月30日に選ばれたばかりの42歳の若き町長だった。

http://toda-kickoff.org/

白老の活性化を望む地元企業に押されての当選だったらしい。

開会後、東京白老会会長の挨拶。

東京白老会会長

戸田町長のスピーチ。

戸田安彦白老町長

戸田町長のスピーチの途中、白老に別荘を持っていた、新党改革代表でもある参議院議員:舛添要一氏が駆けつけてきた。

戸田町長の後に、舛添議員のスピーチ。

舛添要一参議院議員

桝添氏と話せるのかと期待したのが、残念ながら、スピーチ後に公務と言うことで退席してしまった。

そして、その直後に駆けつけてきた北海道選出の橋本聖子参議院議員のスピーチ。

橋本聖子参議院議員

さてさて・・・会田氏も3分ほどの時間をもらっているらしいのだが、結果は次回へ乞うご期待。