今年もエコプロダクツ2011が、昨日、開幕した。
弊社の1年の締めくくりと位置づける展示会である。
例年のごとく、前日の設営には関東近郊の工務店にお力を貸して戴いた。
有限会社 斉藤塗装アーティの斉藤社長。
株式会社 アースホームの浦部社長。
株式会社 生活環境設計の大嶋社長。
年末の忙しいスケジュールの中、時間を割いていただき、感謝の念に耐えない。
さて、羽田空港に着いた私は、斉藤社長に電話を入れてみた。
既に、ビッグサイト入りしているということで、会田氏と合流して、ムジンバスで東京ビッグサイトに、向かう旨をお伝えした。
到着時間は会田氏と併せていたので、手荷物受取所に行ってみると、前方から丁度、会田氏が歩いてきていた。
お互い預けていた荷物を受け取り、合流してみると・・・
何やら、仰々しいスーツケースを持っている。
聞いてみると、展示会用の“抗酸化工法を遊ぶ会ニュース”をコピーしてきたらしい。
重量24kg・・・
表に出て、リムジンバスを待つ間、「やっぱり東京は寒いなあ」と感じていると、会田氏が「東京は暑いなあ」とつぶやく。
聞くと、白老を出るときの温度が-7℃で、その日の東京の温度は7℃だった。
気温差、14℃は確かに暑い・・・。
大阪は12℃だったので、私は寒い。
日本は縦に長い国というのが、改めて、実感できる。
リムジンバスに乗り込んだ我々だが、高速に乗った瞬間、渋滞である。
年の瀬で、皆が急いでいるからなのか、トレーラーに乗用車が突っ込む事故があったらしい・・・
東京ビッグサイトへの出口付近のトンネルの事故だった。
事故状況を見ると、乗用車はボンネット部がつぶれていたが、ドライバーは横に立っていたので、怪我もしていないようで、ホッと胸をなで下ろした。
通常、20分くらいで着くのだが、50分近くを要してしまった。
入場に際し、先に送られた出展社用のバッジが必要なのだが、慌しく準備したため、忘れてしまった。
取り敢えず、今回来る役員4人分の4枚を購入する。
しかし、1枚100円は高い・・・
待たせている斉藤社長たちに悪いので、私が購入している間、会田氏には、先に行ってもらうことにした。
私:「真っ直ぐ行って、突き当たりを左に行けば、すぐですから・・・」
支払いを終え、急いでブースに行ってみると、会田氏がいない???
私:「あれ?会長は?」
斉藤社長:「まだ、来てないですよ・・・」
真っ直ぐ行って、突き当たりを左に行くだけなのに、どこで迷ったのだろう???
しばらく待つが、一向に現れない。
誰かに掠われたか?
仕方がないので、電話しようとしたら、ようやく見当違いの方向から現れた。
聞いてみると、ゴミがあったので、24kgのスーツケースが通れないと思い、迂回したら、場所が解らなくなったらしい。
取りあえず、皆で、設営にかかる。
しかし、肝心な部分が、図面を書いた岡田取締役が来ないと解らない。
岡田取締役の飛行機は1時20分である。
昼食を済ませコーヒーを飲んで時間をつぶしていると、1時19分に岡田取締役から、空港に着いた旨の電話があった。
2時くらいには着くかなあと逆算して待っていたのだが・・・
結局、現れたのは3時前だった。
バスが30分後しかなく、渋滞に巻き込まれたらしい。
岡田取締役が現れて、急ピッチで作業を進めた。
毎回、私は何もしないと言われるので、今回は積極的に手伝った。
可哀相なのは、会田氏である。
口を出せば却下され、手を出せば邪魔者扱い・・・
その時の写真がこれである。
何はともあれ、設営も無事に終わり、後は開催を待つだけとなった。