今回のテーマは、公的機関のデータに基づいた物ではないので、書こうかどうか随分悩んだ・・・。
いたずらに混乱させてしまうのではないか?
あるいは、盲信させてしまうのではないか?
ただ、このブログを書いている現在でさえ、子供がいて、放射線の恐怖におびえて暮している人がいることを考えると、一つの心の拠り所として、抗酸化溶液が有効であるのならば、オープンにした方が良いのかもしれないという結論に達し、寄稿している次第である。
昨年4月1日、東北地方太平洋沖地震から三週間というテーマで寄稿した際に、以下のように触れているのだが・・・。
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私は、放射線が粒子である以上、抗酸化溶液は、放射線に対しても効果があるのではと考えている。
現に、放射線治療をする施設で、抗酸化工法によって、放射線量が3分の1以下になってしまったという報告が届いている。
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これは、当ブログでも書いたことのある、ホルミシスルームを設置したクリニックの話である。
先方に迷惑がかかると困るので、問い合わせは止めていただきたいのだが・・・。
ホルミシスルームを制作中の出来事である。
担当者から電話が入った。
以下がその時のやりとりである。
担当者:「抗酸化工法には放射線量を減退させる効果もあるのでしょうか?」
私:「放射線も粒子である以上、理論上、可能性はあります。」
担当者:「・・・。」
私:「どうかされたんですか?」
担当者:「理論上、何枚のパネルを張れば、放射線量がいくら出ているかという数値が出るんですが、三分の一程度しか検出できないんですよ。」
私:「ああ・・・その可能性は、十分ありますが、その放射線量でも大丈夫だと思いますよ。」
担当者:「とりあえず、枚数を増やして、規定の値まであげてみます・・・。」
私:「また、変わったことがあればご連絡下さい。」
・・・と、これが、その時のやりとりなのだがσ( ̄、 ̄=)ンート・・・
そして、先ほどのエコプロダクツ2012において、エコプロダクツ2011②でも紹介した、以前、光触媒を扱っていたNさんが面白い物を持ってきてくれた。
放射性含有鉱物“湯の花”である。
早速、Nさんが持ってきた放射線量計で測定してみる。
6,867μSv/h (マイクロシーベルト/時)である。
ピークでは7400μSv/h (マイクロシーベルト/時)までいったのだが、刻一刻と数値が変わるため、数枚とったのだが、写真では上の状況が最高値だった。
ちなみに、一般的にテレビで使われている数値はγ線のみだが、Nさんの放射線量計は、結構、高価な物で放射線量のα.β.γの3線合計線量が計測できる。
早速、emina99でえみな水を作ってみる。
秤もないので、濃さは適当にした。
多分、500mlのペットボトルに1gも入れていないと思う。
そして、一時間ほど経過して、計測してみると、2,819μSv/h (マイクロシーベルト/時)だった。
「これは凄い!」と、ぬか喜びしていたら、Nさんがぼそりと言った・・・。
Nさん:「ウェットの状態では放射線量は正確に測れないんですよね・・・」
私:「えっ・・・_| ̄|○」
そこで、Nさんに持って帰っていただき、乾燥して測っていただくことになった。
そして、先日、その結果が届いた。
光って見えにくいが・・・3,025μSv/h (マイクロシーベルト/時)である。
約半減というところだろうか?
emina99の使用量や回数を増やせば、除染の効果も更に期待できるのではないだろうか?
ただし、このデータは何度も言うが、公的機関で測定した物ではない。
あくまで気休めという範囲で捉えて欲しい。