政府やマスコミは、新型インフルエンザ対策として、“うがい、手洗い、マスク”の3点セットを盛んに励行している。
果たして、これらは効果があるのだろうか?
天の邪鬼な私は、未だかつて風邪やインフルエンザ対策として、この3点セットを試したことがない。
風邪で高熱が出たことはあるが、生まれてこの方インフルエンザに罹ったことがない。
もちろん、抗酸化ビジネスをするようになって、病気らしい病気と言うものに無縁ではあるのだが・・・
まず、“うがい”についてだが・・・
インフルエンザウィルスは、粘膜に張り付いて、10~20分程あれば細胞に入り込んでしまうらしい。
つまり、ウイルスが付着した時点から、10分以内にうがいをしなければ洗浄効果はないということになる。
・・・ということは、10分おきにうがいをしろということであろうか?
だから、“マスク”で防御するのだというのであろうか?
新型インフルエンザウィルスが体外に出て、生存できる時間は2~8時間と米保険局は発表している。
つまり、外出して、感染者が近くで咳をすれば、漏れなくインフルエンザウィルスを体中に付けて、持って帰ってるということになる。
そこで、“手洗い”をしようということになるのであろうが、手だけ洗っても無意味である。
インフルエンザウィルスは、手だけでなく、腕、毛髪、衣服に付着しているのである。
家に入るときに、玄関のノブを回して入る。
あるいは、引き戸を開けて入る。
あなたが、家に帰ってすぐに手を洗っても、その直後に、家族が帰ってきて、ノブ・引き戸を触って家に入れば、ウィルスも無条件で家に侵入できるのである。
また、ウィルスの付いた服を脱ぐときに、折角、手洗いしても再付着してしまうではないか?
家中にウィルスをばらまくことは必死なのである。
如何であろう?
“うがい、手洗い、マスク”の3点セットは役に立つのであろうか?
5月のインフルエンザ騒動で、某大手メーカーは、たったの数日で、通年のマスク1年分の売上げを、達成したらしい。
そもそも、インフルエンザ騒動の背後に、利権が見え隠れするのは私だけだろうか?
政府は、恐怖を煽り、地方自治体にも「タミフル」の備蓄を呼びかけている。
厚生労働省は、今年2月、備蓄目標を、それまでの人口の23%(2,935万人分)から45%(5,861万人分)へと、他の先進国並みに引き上げた。
内訳はタミフル5,460万、リレンザ401万人分ということらしい。
タミフルは、1人5日間投与が基本らしく、これの製造コストを薬価からはじくと、2,000億円超になるらしい。
タミフルを販売している会社はどこか調べるのは安易なので、あえて名前は出さないが・・・
その会社の6月決算は、売上げが191,691百万円となっている。
タミフル一つだけで半期の売上げを超えてしまう。
利権が絡んでいないことを祈る。
また、神戸市内の県立高校に通う3年男子生徒が日本初の感染者として発表されたのは、5月16日である。
奇しくも、この日は民主党の代表選当日であった。
インフルエンザさえも、政治の餌にするつもりなのか?
何らかの意図が見え隠れてしょうがない。
更に、今度はワクチンを云々という話が日に日に大きくなっている。
さてさて・・・。
では、真のインフルエンザ対策は・・・
抗酸化工法の家に住むだけで、解決できるのだからあえて言うまでもないだろう。
例え、他からウィルスが持ち込まれようが、家族の誰かが感染して帰ろうが、何ら心配はいらない。
うがいも手洗いもすることなく、普段と同じ生活をすればいいのだから、こんな簡単なことはない。
インフルエンザ流行の度に、“うがい、手洗い、マスク”の3点セットを、びくびくして実践するより、抗酸化工法の新築、あるいは、リフォームをお勧めする。