「真実の口」341 訪韓記(2011年4月編)⑥

5日目・・・4月14日、華城(ファソン)。

華城は、黄海に面し、仁川の南に位置する。

前日から、華城入りしていた我々は、本日訪問予定の鄭(ジョン=漢字違うかも?)さんとは、前日、夕食を一緒にしていた。

鄭さんとの晩餐①

流石、黄海に近いだけあって、海鮮物が美味しかった。

鄭さんとの晩餐② 鄭さんとの晩餐③

ホテルを出て、朝食を摂った店で、驚きの現場を見てしまった。

キムチを食べる犬

韓国では、犬も猫もキムチを食べるようだ。

そして、目的地の鄭さんのブドウ農園へ向かった。

鄭さんのブドウ農園①

韓国でブドウ農園を見に行くのは、初めてだったのだが、木の成長させ方が独特である。

鄭さんのブドウ農園②

こんな風に、横に伸ばすのである。

聞いてみると、韓国ではこれが主流らしい。

既に、数度、えみなを撒いているとのことだったので、実際に日本でブドウを栽培している実例を紹介しながら、注意点を説明した。

鄭さんのブドウ農園③

その他にも、数種類の果樹を栽培しているらしく、これから全部の果樹を抗酸化農法でやってみようと思うと言うことだった。

仕事の話が一段落したところで、鄭さんが、「昨日、あれだけ飲んで大丈夫なのか?」と聞いてきた。

まあ、いつものごとく、私はJINROを浴びるように飲んでいたからだと思うのだが・・・(^-^;)

「大丈夫ですよ」と笑顔で答えてみた。

すると、鄭さんが、「自分は余り飲めないんだけど、友達と飲むためにブランデーを作っている」というではないか・・・。

これがそうである。

鄭さんのブドウ農園④

「飲んでみるか?」と聞かれたので、「はい」と即答してしまった( ̄▽ ̄;)アハハ…

アルコール度数を測ったわけではないが、私でもかなりきつい・・・。

それを止せばいいのに、またまた、「会田氏が一口味見を・・・」と言い出すではないか。

「俺は知らんよ。自己責任だからね・・・。」と釘を刺す。

案の定、一舐めしただけだが、顔が真っ赤になって酔っぱらってしまった。

その上、酒の飲めない姜さんが、同じように一舐めして、慌てて水で口をゆすごうとするところに、ペットボトルに入れたブランデーをお茶だよと言って渡して、騙そうとする。

試しに、虹の栞を一個入れると、強い酒だが、口当たりが良くなった。

最後に鄭さんと記念写真を撮ったのだが、顔が赤いのがお判り頂けるだろうか?

鄭さんのブドウ農園⑤

私はしっかりとブランデー3本をお土産に頂いた(*^m^*) ムフッ

鄭さんの農場を後にした我々は、驪州(ヨジュ)へと向かった。

ただ、ブランデーの酔いで、会田氏も私も、車中、爆睡だった。

驪州での目的地は、陶芸家のジョさんの陶芸工場である。

驪州一帯が陶芸の町として有名らしい・・・。

金社長によると、2010年6月に訪韓した際に、壺の製造を依頼した●●陶器産業が、現社長の鶴の一声で、製造出来なくなったとのことで、その代わりとして、見つけてきたらしい。

何でも、韓国でも著名な陶芸家の先生らしく、献上品とかも作っているとのことである。

面会した私の答えは、“No”・・・。

陶芸工場を後にした車中で、金社長にはその理由を告げたが、名誉に関わることなので、ここでは割愛させていただく。

そして、本日の最終目的地である金社長の経営する韓国第一号となる環境回復サロン“生生館”へと向かった。

生生館①

会田氏も私も、完成後は初めての訪問である。

良い感じに仕上がっており、スタッフも明るくて、入りやすい。

生生館② 生生館③ 生生館④

一日に20人前後が訪れているということで、口コミが口コミを呼び、その輪がどんどん広がっていっているということだから、実に楽しみである。