「真実の口」353 訪韓記(’11年12月編)③

3日目・・・12月23日。

この日の朝の出来事は、以前、寄稿しているのでご覧になりたい方は、下記リンクから読んで欲しい。

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ホテルを発とうとすると、車がエントランスに入ってきて誰か降りてきた・・・。

見慣れた風貌・・・。

組合長ではないか!

我々が宿泊したホテルは、町中からかなり離れた湖沿いにあるというのに・・・。

わざわざ、お別れの挨拶をしたいという事でお越し頂いたらしい。

我々は、朝食を取るために、近くの食堂に向かうところだったので、組合長にもお越し頂き、しばし、歓談ということになった。

食事も済み、我々は、組合長との別れを名残惜しみながら、ソウルへと出発した。

ソウルの目的地は、ペイントハウスという塗装会社である。

経営者の崔(チェ)さん。

ペイントハウスの崔(チェ)さん

凄く穏やかな方でありながら、職人気質で仕事にはとことん拘るという印象を受けた。

しばし、説明を受け、現物を見せてもらうことになった。

ペイントハウス①

如何だろうか、これが塗装を施したものである。

ペイントハウス②

見ただけでは、サイディングボードのように見えるのだが、塗装で仕上げている。

厚さは2mm前後。

塗装方法や塗料の仕方によって、価格は変わるのだが、1平米あたり、7,000ウォン~12,000ウォン前後ということである。

この技術は、韓国の抗酸化工法に応用出来ると太鼓判を押して、崔さんと金社長にどんどん勧めるように伝えた。

崔さんと別れた、我々は、李さんの環境回復サロン“生生館3号店”が完成したと言うことで、日迎(イルヨン)へ向かった。

金社長によれば、利用者が数人集まっているという。

環境回復サロン座談会in日迎① 環境回復サロン座談会in日迎②

利用者の疑問に答えていると、ある男性が、「自分は末期癌で、知人に無理矢理ここに連れてこられた」という。

会田氏と私は、いくつかのアドバイスをしたのだが、全く耳を傾けようともせず、話の途中で席を立ってしまった。

今まで、癌を患った人から多くの相談を受けてきたが、抗酸化工法や環境回復サロンの効果は、如何に、その人がその効果を受け入れるかで、病気の進行や治癒の具合

変わってくる。

自分の病気をあきらめの姿勢で受け入れることも良いが、多くの人に、抗酸化と共に病気に立ち向かう姿勢を持って欲しい。

悲しむのは、残された人たちなのだから・・・。

話は変わるが、李さんのサロンの前には川が流れている。

その川が凍っていたのである。

日迎の凍った川

会田氏に言わせれば、普通らしいが、九州育ちの私にとっては、あり得ない光景だった。

李さんのサロンを後にした我々は、金社長の環境回復サロンへと向かった。

ここでも利用者が集まっているということらしく、5時から座談会を開く予定にしていたらしいのだが、韓国名物の大渋滞にはまり、30分ほど遅刻してしまった。

私は、金曜日なのでブログを上げる作業と、メールの処理をしたかったので、会田氏に先に行ってもらい、ホテルで作業をすることにした。

因みに、ブログの内容は、矢追淳一さんとの会食の話である。

仕事に少し手間取って、小一時間ほど遅れて、サロンに行ってみると、随分、見慣れた顔が揃っている。

環境回復サロン座談会inソウル① 環境回復サロン座談会inソウル②

「本当に、抗酸化が浸透してきたな・・・」と実感した。

私が着いた頃には、座談会も粗方終わっていたようで、サプライズで会田氏の還暦祝いを開くことになった。

詳細は、昨年のブログに書いてあるので、ご覧になりたい方は、下記リンクでどうぞ・・・。

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