前回の続き・・・。
前回の寄稿では、株式会社悠香及びその他2社の、被害者に対する企業としての姿勢に対して、憤りを感じ、ついつい長文を寄稿してしまった・・・。
今回は、小麦アレルギーへの対策を、書いてみたいと思う。
当ブログでも、何度か取り上げているのだが、北海道登別にある望月製麺所について触れてみたいと思う。
望月製麺所が、抗酸化麺に取り組んで、かれこれ10年を数える。
試行錯誤を繰り返しながらの、材料にこだわり、味と食感を追求し続けて、一昨年の5月には、泉田社長(昨年、取締役会長に就任)から、うれしい便りも頂いた。
望月製麺所の麺であれば、小麦アレルギーであっても、麺類が食べることができる可能性があるのである。
小麦よりも重篤な症状を引き起こしやすい蕎麦アレルギーの方が、望月製麺所の蕎麦を食べることが出来たと喜びの声も届いている。
小麦アレルギーの方には、朗報ではないだろうか?
もちろん、望月製麺所は、工場自体を抗酸化工法で処理してあり、もちろんのこと、貯蔵庫から小麦や蕎麦粉の保管庫まで抗酸化処理している。
そして、使用する水の全てが、抗酸化活性水である。
もちろん、小麦アレルギーの症状の大小によって、考えて欲しいのだが、以下のことを、まず、試して欲しい。
手の甲を水で塗らし、少量の麺を手の甲に載せてみる。
もし、これで、皮膚が赤くなったり、痒くなったりしなければ、麺を茹でた汁を、極々少量、口に入れて様子を見る。
これが、大丈夫であれば、数mmに千切った麺を舌の上に載せてみる。
この段階では、決して、呑み込まない。
次に、これが、クリアできたら、数cmに切った麺を舌の上に載せ、しばらくして呑み込んでみる。
もし、ここまでクリアできたら、麺1本で試してみる。
多分、ここまで食べることが出来れば大丈夫と判断して良いと思う。
しかし、必ず、守って欲しいのは、これらのテストを一人の時に行わないで、必ず、誰かの立ち会いの下に行って欲しい。
また、望月製麺所では、北海道産の小麦粉も販売している。
きたほなみ、ゆめちから等のブランド名の小麦粉だが、これらを自宅で抗酸化処理すれば、うどん、パスタ、パン等を作ることも可能になるのでは無いかと思う。
まず、小麦粉をペールで保管し、2週間~1ヶ月寝かす。
次に、小麦粉を練る際には、ペールで作った抗酸化活性水を使用する。
茹でる時の水もペールで作った抗酸化活性水を使用し、鍋にコジョウパワーあるいは光と水の妖精等を入れたまま茹でる。
もちろん、これらをテストする際にも、上記で書いたような、段取りを踏んでからにして欲しい。
私は、麺類よりも、パンを食べたいというのであれば、千葉県千葉市で抗酸化パンを作っているNATURE AU COCO(ナチュレ・オ・ココ)にて、インターネットで購入することが出来る。
NATURE AU COCO(ナチュレ・オ・ココ)は、素年前、オーナーからの依頼で、パンの製造に当たり、私が、直接監修している。
小麦アレルギーや卵アレルギーの人から、「パンを食べることが出来た」という嬉しい報告がたくさん届いている。
もちろん、一番最初は、上記のテストをすることをお勧めする。
「食物アレルギー」とは、ある一定の食物(抗原・アレルゲン)を口にした際、身体が食物中に含まれるタンパク質を”異物”として認識し、それらを排除しようとして免疫システムが働くために起こる反応を言う。
現代化学では、大人になってからの食物アレルギーは、治癒が難しいと言われている。
しかし、私は、人間本来の持つべき環境を、身体に取り戻すことが出来るのであれば、食物アレルギーも克服できるのではないかと考える。
もちろん、医者でも科学者でもない“ど素人”の意見である・・・。
“抗酸化”とは、“還元”である・・・。
“還元”とは、“物事をもとの形・性質・状態などに戻すこと”とある・・・。
これからの人生の全てを、食物アレルギーで悩んで暮らすより、ほんの一瞬でも、抗酸化溶液の無限の可能性に賭けても、無駄にはならないと思う・・・。
多種多様な情報が流れる中、抗酸化を選択することも、安易では無いと思うが、我々は、現在、アレルギー等で悩まれている方たちの力に少しでもなれればと切に願うだけである。
次回へ・・・。