本当はもっと早くブログに書きたかったのだが、年末の展示会等の準備に追われて伸ばし伸ばしになってしまった。
昨年の話で恐縮だが、11月に3カ所続けて会田氏が講演を行なった
11月18日・・・新潟抗酸化工法研究会定期総会
11月20日・・・関東抗酸化工法研究会座談会
11月21日・・・環境回復サロン 笑みな オープン記念講演
食べることが身体に悪い!
・・・と言ったら、多くの方が笑うだろう?
しかし、このテーマで会田氏の講演は終始した。
数年前に「水は身体に悪い」と言うことを我々が話し出したときに、抗酸化の仲間でさえ、笑っていた。
しかし、それから数年、「水は身体に悪い」ということを多くの人が理解できるようになった。
皆さんの中で健康を気遣って、こんなことをしていないだろうか?
○ 毎日ヨーグルトを食べている。
○ 酢を飲んでいる。あるいはカプセルで補給している。
○ 玄米食を取っている。
○ 牛乳を毎日飲んでいる。
○ サプリメントで栄養補給をしている。
○ 高タンパク低カロリーを心掛けている。
○ 水よりも日本茶を飲んでいる。
○ 塩素臭い水が嫌で、水道水を沸騰させてから飲んでいる。
これら全てが逆に身体に悪いとしたらいかがだろう?
空気中にも乳酸菌があり、我々は呼吸と伴にこれらを体内に取り入れている。
しかし、全く違う土地で作られた(ブルガリア、カスピ海、etc)、乳酸菌を身体に入れても、元来我々が生活している環境と違う乳酸菌であるから身体に良いわけがない。
ヨーグルトを食べ続けている人は次第に胃腸が弱くなっていく。
呼吸で取り入れる菌と食べて入れる菌が違うのだからごく自然なことである。
最近では、腸まで届く乳酸菌なるものが持て囃されているが、さてさてどうなるものやら・・・
発芽玄米なるものが数年前より巷でブームになっている。
元々、我々のご先祖さまが美味しく更にはもっと栄養を取り入れようと、精米して食べていたものを、わざわざ大昔に戻そうとするのであろう?
皆さんはジャガイモの芽を食べますか?
ほとんどの人が毒だから食べないと答えるはずである。
米も同じだ。
米自身も身体の中の毒を芽から出そうとしているのである。
それを喜んで食べるとは・・・。
野菜や米ばかりではない。
人間も同様に身体の外へ毒を出そうとしている。
我々の身体の中はアルカリ性になっている。
それを維持するために、酸を対外へ出そうとしている。
そのため、皮膚は弱酸性になっている。
その弱酸性が、また、身体のバリアになっている。
弱酸性の石鹸を奨める会社があるが、逆に身体に悪いのである。
当然、玄米は精米より消化しにくいのだから、栄養も取れない。
それによって、痩せたことによって健康だと勘違いしている。
身体を痛め続けているだけに過ぎない。
酢も同様である。
我々は胃で胃酸の力を借りて、食べ物を消化している。
そこに、別に酢という酸を入れ続ければ、「胃はもしかしたら胃酸を作らなくていいのでは?」と判断し、胃酸が作られにくくなっていく。
当然、消化不良になるので、酢を飲み続ければ、永遠に酢を飲まなくてはいけなくなる。
牛乳も同様である。
多分、カルシウム補給のために飲んでいるのだろうが・・・
牛乳を良く飲むアメリカでは骨粗鬆症が多い。
カルシウムをとり続けているはずなのに不思議な話である(笑)
私は、毎日欠かさずお茶を飲んでいると言う人も気をつけた方が良い。
お茶はカテキンが豊富である。
ということは、抗菌作用があるということである。
それを、毎日、胃に入れ続けると、体内の菌の力を抑えるのだから、全てを語らなくとも想像に難くないと思う。
ちなみに、お茶の先生には、萎縮性胃炎の人が多いらしい。
これは、ガンへの一歩手前と言える症状である。
さてさて、身体に良いと言われたことが疑問符だらけになってしまう。
これは、人は何故、食事をしているかということをきちんと理解していないからである。
次回は、そのことについて触れよう。