去る3月27日に福島県へ行ってきた。
目的は、抗酸化による放射線低減である。
当日、朝8時の特急で、いわき市まで行き、そこからレンタカーを借りて、目的地の双葉郡楢葉町へと向かう予定になっていた。
そのため、私は同行者である有限会社斉藤塗装アーティの斉藤社長とJR上野駅前のホテルに前泊した。
別件の品川でのミーティングを終えたところに、斉藤社長から、チェックインした旨の電話が掛かってきた。
私も今からホテルに向かう旨を伝え、打ち合わせがてら、一緒に食事をしましょうと電話を切った。
実は、前回、上野に宿泊した際に、近くの店にブラッと入ったのだが、その時に心残りがあったのである。
鳥の丸焼き・・・。
前回、一人だったので、注文すら出来なかったためというのもあるが、斉藤社長に福島で馬車馬のごとく働いてもらうための、体の良い賄賂である・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
翌朝、7時半にチェックアウトして、オフィス内藤の内藤社長と合流するため駅へ向かう。
駅について、“みどりの窓口”を探すのだが、見つからない・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
上野駅の複雑な構造の中を、ウロウロするのだが、結局、“みどりの窓口”は見つからなかった。
券売機で買うしか方法がないという結論に達して、2人でチャレンジすることにした。
2人とも、券売機で買ったことがないので、2人で一行程ずつ、確認しながら、四苦八苦して購入しているところに、内藤社長から電話が掛かってきた。
声:「タイミング悪いなあ~」
私:「今、チケットを買っているんで、すぐにホームに行きます。」
内藤社長:「17番線の8号車付近にいますので・・・。」
私:「了解しました!」
やっとの思いで、往復の乗車券と片道の特急券を購入し、改札を通ろうとするのだが、改札に拒否される・・・。
声:「ん?どうなってんだ?」
斉藤社長:「チケットが違うんじゃないですか?何枚も出てきたでしょう?」
私:「上野→いわきだから、合っていると思うんですが・・・?」
仕方がないので、駅員に確認すると、これ(乗車券)とこれ(特急券)を一緒に入れないと駄目と言うことらしい・・・。
声:「ああ、そういうことか・・・。思わぬところで田舎者を露呈してしまった・・・。」
改札をくぐって、ホームへ向かうのだが、上野駅は何層にもなっていて、田舎者には非常に分かりづらい・・・。
そこへ、なかなか現れない我々を、心配したためか、再度、内藤社長から電話が・・・。
私:「今、向かっていますんで、待っていて下さい!」
内:「・・・。」
内藤社長が何か言ってきたのだが、駅の喧噪の中で、何と言っているのか判らず、取りあえず、電話を切ってしまった。
乗車時間もせまっており、両手が塞がっていたので、電話に出られなかったのだが、何度も携帯電話のコール音が鳴り響く。
ホテルの朝食より、駅弁にしましょうと前日から決めていたので、売店で弁当とお茶を購入する。
ここでも、斉藤社長に貸しを作っておいた・・・(。-∀-) ニヒ
電話のコールは、後ほど、確認すると内藤社長からの絨毯爆撃だった。
ようやく、内藤社長と合流し、車内へ・・・。
今日の日程など、軽く打ち合わせを済ませる。
そして、私だけ、車両を移動した・・・。
実は、目的地のいわきまで2時間半以上時間が掛かり、その間、腰を固定したままだと、ヘルニア再発の不安があるため、事前の打ち合わせの元、私だけ、グリーン車へ移動させてもらったのである・・・(-▽-)…アハハ…
電車は、一路、福島へ・・・。
次回へ・・・。