前回の続き・・・。
現地時間、4月9日、2日目。
夜半、起きて、カーテンを開けてみると、相変わらず、雪が降っていた・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
声:「どの位降るんだろうなあ・・・?」
朝、眼を覚ますと、表がやたらに明るい・・・?
カーテンを開けてみると、一面の雪景色が・・・、そりゃ、明るいはずだ。
PCでデンバーの気温を確かめたら、マイナス13度になっていた・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
実は、渡米の前週、私は北海道技術研究所に足を運んでいた。
北海道も急な冷え込みのため、朝方は、氷点下まで下がり、マイナス5度を経験せざるを得なかった。
防寒着は持って行ってなかったのだが、日課の散策のため、マイナス5度の中、太平洋岸を歩いたという経験を生かすことができた。
デンバーでも、多分、大丈夫だろうという安易な発想の元、着替えて、表に出てみた。
流石に、肌を刺すような寒さなのだが、何とか、耐えきれないものでもなさそうだった。
ホテルから歩くこと10数分、民家に挟まれるように、牧場が・・・( ̄□ ̄;)!!
ここ一軒ではなく、待ちの至る所に牧場があった・・・。
何となく、アメリカっぽい風景だなあと思い、写真を一枚・・・。
1時間余りの散策を終え、ホテルに戻ると、流石に身体は冷え切っていた。
シャワーで身体を温め、焼きおにぎりと即席味噌汁の朝食を済ます。
9時半に羽田さんが迎えに来て、本日のメインの訪問先へ向かう。
オーナーは熊本出身で、デンバーで寿司店を開き、アメリカ版ミシュラン“ザガットサーベイ”でも評価が高く、デンバーで一番の人気店となった店で、その他にも居酒屋を経営している。
今回は、現在、開店している寿司店の隣に、新しい店舗を併設して作るということだった。
これが、現在の寿司店で、隣が建築中の新店舗。
交差店の向かい側には、姉妹店が・・・。
魚を福岡から空輸しているため、鮮度が良いのが人気のひとつと言うことだった。
予定時間より、早く着いたので、店舗周辺を散策してみる。
街の至る所にリスが・・・。
11時より、オーナー、地元の建築屋2人、羽田さんに私を交えて、5人でミーティングを行う。
現在、オーナーが頭を抱えているのは、ネズミやゴキブリが増えて、最近では、厨房だけではなく、店舗内にも出没すると言うことだった。
私は、抗酸化工法の仕組みを伝え、害虫忌避効果がある旨を説いた。
しかし、新店舗だけを抗酸化工法でやってしまうと、旧店舗の害虫の出没頻度が増す恐れがあることも伝えた。
現状、店を休むことは出来ないということなので、定休日に少しずつ、施工処理していってはいかがだろかと提案してみる。
ミーティングを終えて、現在、工事中の新店舗へと案内してもらった。
日本の建築とは随分と違うようである・・・。
構造体自体が、日本では考えられないような構造体である。
オーナーに聞いてみると、地震等は殆ど無いという・・・。
声:「ナットク・・・。」
現場を見ながら、例えば、ここではこういう処理すれば、〇〇という効果が得られ、あそこではこんな処理を行えば、〇〇という効果が得られる等々の説明をしていく。
更に、ネックになるのは、2階を開閉式の天井にするため、かなりの光熱費が予想されるという点だった。
抗酸化工法であれば、光熱費の問題もクリア出来る旨を伝えると、随分、興味を持っていただいたようである。
地下から、1F、2Fと一頻り、現場を見て回り、羽田さんと私は、店舗で昼食を取ることにした。
実は、羽田さんは、この店で働いていたらしく、店の従業員のほとんどが知り合いだった。
羽田さんによると、抗酸化ブレスレットを購入したいというフレディさんの前に座り、寿司をオーダーした。
異国の地で、異国の人の握った寿司を食べるのは、何だか、不思議な感覚だった。
日本に比べると、シャリ(酢飯)が少し大きい・・・。
羽田さんによれば、これもアメリカンスタイルで、シャリが小さいと苦情が出るらしい・・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ..
次回へ・・・。