前回の続き・・・。
現地時間、4月11日、3日目。
Mr.Songから、深夜にメールの返事があった。
会食の間はなかなか切り出せなかったのだが、「羽田さんの後ろ盾をお願いします。」というメールを返したら、「既に、準備済みです。」というメールが返ってきた。
更に、次回、訪米の約束を交わし、自宅へ招待していただくことになった。
夜が明けて、ようやく、雪が消えた街へと散歩に出かけた。
建築中の一軒家を発見・・・。
流石に、でかい・・・└│∵│┐┌│∵│┘
しかし、使われているボードを見てみると、OSBではないか・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
OSB (Oriented Strand Board)は、配向性ストランドボードと言われる木質ボードの一種である。
北米では、アメリカ・カナダとも合板の製造はストップし、OSBに切り替わって、主流になっているらしい・・・。
移動中の通りがかりに見た別の現場でもOSBが使用されていた。
OSBは、合板や集成材よりも小さな木片を材料にできるため、無駄なく木が利用できて、通常は木材として使いにくい細い木材や、曲がった木材でも、材料に出来るという利点がある。
しかし、見て判るとおり、接着剤で高温圧縮して再構成されている。
つまり、化学物質満タンの家が作り上げられるということだ。
日本では、輸入住宅とともに輸入されたが、当初、日本国内には建築設計のための規格が存在しなかったことから、1987年、「構造用パネル」という名称で日本農林規格が制定されている。
国内の間伐材の用途として期待されてはいたものの、採算性を確保するためには大規模な工場でなければならず、他方、間伐材は運搬のコストが高いため、大工場を建設しても十分な稼働率を維持するのは困難とされており、2011年現在も日本国内での商業生産はされていない。
しかし、2011年の東日本大震災によって、住宅建材の復興需要が激増したことに加え、東北地方にあった合板工場の多くが被災し供給が滞ったことにより、OSBの採用が増えている。
建築途中で、工務店から合板が手に入らないため、OSBに変更せざるを得ないと言う話も結構あるようだ。
被災して、家を失い、新しい家を手に入れたまでは良いが、まさか、新居が人間の住める環境じゃないとしたら、悲劇としか言いようがない。
更に、散策を続けると、このような看板が・・・。
我々のイメージするセブンイレブンは、街中にあるコンビニエンス・ストアだが、アメリカでは事情が違う。
羽田さんによれば、ガソリンスタンドに併設しているのが一般的らしい・・・〆(。。)メモメモ・・
更に、ビックリしたのが、お国の事情なのだろうが、軽油がガソリン、それもハイオクより高いと言うことである。
上の赤いプレートに書かれているのがガソリンで、下段の方がグレードが高い。
そして、下の青のプレートが経由である。
もちろん、これはリットル表記でなく、ガロンである。
1ガロンは、3.785411784リットルだから、レギュラーガソリンが約0.99ドル、軽油が1.23ドル程度になるのだろうか・・・。
余談だが、ガロンを調べていたら、アメリカとイギリスではガロンの定義が異なるらしい・・・( ̄□ ̄;)!!
イギリスでは、1ガロン=4.54609リットルになるらしい・・・。
ややこしい・・・。
帰り際に、アメリカらしい巨大サイズのトレーラーを発見した。
どんだけのガソリンが入るのだろうか???
次回へ・・・。