2月3日に本当に怖い(?)メタボリックシンドロームというテーマでブログを書いたが、2月10日の毎日新聞に、厚生労働省研究班の最終報告でメタボリックシンドローム基準は無根拠というタイムリーな記事が出てたので掲載する。
http://www.aida-soken.co.jp/pdf/metabolic.pdf
住友病院院長の松澤佑次氏が提唱したように、病気の誘因は蓄積された内臓脂肪であり、「内臓脂肪症候群」を突き詰めれば良かったのである。
元来、加齢により基礎代謝が落ち、体内の温度が下がる。
それを防ぐために皮下脂肪をつけるのである。
人間本来の生態を無視した基準には無理がある。
2008年4月以降の、特定検診、またはこの研究にも税金が投与されている。
何という無駄なことをするのだろう。