先日、歌手・やしきたかじんさんの死去に際して、近藤誠医師の“がん放置療法”に触れた。
今回のタイトルは、近藤医師の新しい著書で、昨年11月25日に発行された物である。
中味に関しては、“がん放置療法”を是とするも非とするも、判断するのは貴方自身である。
よって、詳細は触れないで置く。
ただ、巻末に「近藤誠のがん養生訓」という文章が掲載されていたので、少し紹介したいと思う。
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★「がんもどき」で早死にする人の養生訓
~がんにも負けず~
がんにも負けず
老いにも負けず
検診も人間ドックも必ず受ける
強い意志を持ち
すべてに一生懸命で
いつもがんばっている
一日に玄米と豆腐と野菜を食べ
肉、酒、砂糖は遠ざけ
あらゆる健康情報を
ひまさえあれば
よく見聞きしわかり
そして忘れず
のんびり落ち着ける
時間や空間が少ない
メタボと言われれば
ダイエットに励み
高血圧、高血糖と言われれば
薬を欠かさず
コレステロールが高ければ
ウニ、トロ、タマゴは言語道断
(中略)
みんなにマジメと言われ
ガンになったらとことん闘いぬく
そういうふうに、
わたしは生きたい
★「本物のがん」で長生きする人の養生訓
~医者にも行かず~
医者にも行かず
クスリも飲まず
検診も人間ドックも受けぬ
変わった考えをもち
欲はあるようなないような
あまりかカッカせず
いつも冗談を言って笑っている
毎日好きなものを食べ
酒も甘味も楽しみ
カロリーや血圧を
細かく勘定しないで
よく楽しみ、出歩き
そして安眠し
ひとり気ままにすごせる
時間と空間がある
がんや不調があっても
年だものとつぶやき
(中略)
みんなにのんきと言われ
いよいよのときには
ありがとうと笑い
そういうふうに
わたしは死にたい
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自分の生き方は自分で決めることが出来る・・・。
逆に言えば、自分で決めた方向にしか生きることが出来ない・・・。
如何だろう・・・?
どちらを選択するかはあなた次第である・・・( ̄ー ̄)ニヤリ