前回の続き・・・。
前回、“中国 大気汚染”という括り、中国の大気汚染の深刻さを寄稿した。
今回は、水質汚濁のみにスポットをあてる ・・・(¬_¬) ジーーーッ
例のごとく、“中国 水質汚濁”というキーワードで検索してみる・・・□_ヾ(・_・ )カタカタ
Webで約409,000件、画像で約135,000件、動画で約6,390件がHitした・・・(@・Д・@)??
大気汚染に比べると、10分の1程度のボリュームのようだ・・・。
因みに、英語で“China Water Pollution”と検索すると、Webで約62,900,000件、画像で約5,650,000件、動画で約863,000件だった・・・(´-ω-`)う~む
画像、動画は大気汚染に比べて少ないが、それでも、凄い関心の高さである・・・。( ̄へ ̄|||) ウーム
日本の場合は、直接PM2.5の影響を受けているので、大気汚染に国民の厳しい目が集まったのだろう・・・。
取りあえず、いくつか画像をピックアップしてみよう・・・。
赤く染まる黄河・・・。
赤く染まる長江(揚子江)・・・。
黄河や揚子江と言えば、言わずと知れた、中国の文明を作った礎(いしずえ)である・・・(ノ´ヘ`;)ハアアアア….。
それがこの現状である・・・。
支流になると更に非道い・・・ヾ(0д0∥)ノ
乳緑色の川・・・。
黄緑色の川・・・。
赤色の川に黄色い汚水・・・。
紫色の川・・・。
緑色の汚水・・・。
まるでレインボー・リバーである・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
もちろん、湖も例外ではない・・・。
中国には五大淡水湖と呼ばれる湖があり、以下にその案内がある・・・。
皆、綺麗な画像と伴に紹介されているのだが・・・・。
少し、調べてみる・・・□_ヾ(・_・ )カタカタ
中国最大の??(Poyang)湖では、水質汚濁は見つけることが出来なかったが、2012年1月4日、大干ばつのため、湖自体が縮小し、3,914㎡あった面積が、200㎡以下になったというのだから驚きである・・・。
湖周辺では、国際的リゾートや商業ビルの建設が相次ぎ、これも一因とされているらしいのだが・・・。
湖を管理する地区水資源局では、「??湖での建設行為は完全に禁止している。近年、我々の部局は、建設を承認していない。」と言っているらしいのだが、地元政府は、さらなる建設計画を承認しているというのだから、ナントモお粗末な話しである・・・。
こうして、経済発展重視の姿勢が、環境破壊を増長しているのだろう・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
二番目に大きい洞庭(Dongting)湖では、2007年のことだが、水位の上昇とともにネズミの異常発生が問題となり、住処を失った20億匹とも言われるネズミが近隣の農地を荒らし回り、被害が拡大・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
捕獲などで対応してきた当局も業を煮やし、鼠殺剤を大量に散布した・・・Σ(゚Д゚;エーッ!
20億匹を殺す殺鼠剤の量って・・・(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)ヒソヒソ
更に、処分された死骸は焼却されないまま埋められているとか・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
疫病の発生、自然環境、生態系の破壊等々は考えなかったのかな・・・σ(・ω・*)ンート…
更に更に、驚くニュースは、生きたまま捕獲されたネズミは、広州市の闇市場で食材として売られ、広州市内のレストランで出されていたというのだ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
しかも、都市伝説レベルでなく、記者が事実確認しているというのだから・・・。
ニュースソース→http://www.recordchina.co.jp/group/g9722.html
三番目に大きい太湖の画像がこれである・・・。
2007年5月、太湖に流れ込んだ有毒な廃水と汚物の影響で、大量のアオコを発生させ、魚類も大量死したらしい・・・w( ̄△ ̄;)wおおっ!
上海、蘇州、無錫、常州、杭嘉湖地区間の重要な水源であるのだが・・・。
ネタを探せばいくらでも出てきて、キリがないので、この位にするが、人間にとって、貴重な水源がこれである・・・オイオイ・・ (;´д`)ノ
仕方なく汚染水を使用せざるを得ない人・・・。
そして、家畜・・・。
これらの汚染水で育てられた作物・・・。
汚染水が河川や海に流れ込んだ影響で、体内に汚染物質を蓄えた魚介類・・・。
如何だろうか・・・?
次回へ・・・。