前回の続き・・・。
数回にわたり、中国の重金属による環境汚染の現状を報告させていただいた。
話しは、いきなり脱線するのだが・・・(´-ω-`;)ゞポリポリ
今回のブログがUPされる頃には、私は、上海に滞在している。
以前、“ある人物”に聞いたのだが、中国政府は、人海戦術で政府批判や他国での中国に対する書き込みをチェックしているらしい・・・。
それに関する記事が、本日(5月26日)の朝日新聞DEGITALに掲載されていた・・・□_ヾ(・_・ )カタカタ
リンクを貼りたい所だが、会員登録しなければいけないので、面倒なことと思い、概略をお伝えさせていただく・・・。
『中国のネット利用者は約4億2000万人に達し、普及率は32%。そのうち約1億人が所得の低い農民である。貧富の格差から、噴き出る政府批判に、国務院新聞弁公室や党中央宣伝部をはじめ、公安省や国家安全省がそれぞれ独自に監視部門を設けている。実態は明らかにされていないが、合わせて数千人の職員が監視にあたっているとされる。さらに、各省や市が、政府の意向に沿う書き込みをしたり不適切な内容をチェックしたりする「ネット評論員」を数百人単位で雇っていると見られている。専従ではなく、書き込みに応じて報酬を出しているようだ。インターネット協会などの独自要員も含め、監視役は中国全土で計数万人に上ると推定される。政府関係者によると、違法な書き込みを放置した掲示板開設者には、1件あたり3万~9万元(約40万~110万円)の罰金が科せられる。繰り返せば、業務停止や免許取り消しもある。』というのである。
勿論、海外へも目を光らせ、中国へ批判的な内容を書いている記事、あるいは個人のブログまでも対象とされているらしい・・・(-_-;)ホントカ・・・オイ
その“ある人物”が言うには、もし、中国に批判的な意見を書き連ねている要注意人物が、中国へ入国しようとした際には、拘束もあり得ると言うのだ・・・。
私も、中国で見聞きして、書きたいことは山ほどあるのだが、これは表に出すとヤバイんだろうなぁという事に関しては、一切、口に蓋をしている・・・( ̄≠ ̄)クチチャック
前回、中国を訪れた際は、いきいきペールのネガティブ報道があり、日中問題にまで発展しそうな勢いだったので、出国時に拘束されるのでは(?)と危惧され、恒寿堂の宋社長と有田女史に、出国できたら、ちゃんと連絡を下さいとまで言われていたのである・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
それにも懲りず、中国の現実をここまで書いている私は、果たして、無事、出入国が出来るのだろうか・・・?
まあ、私の場合は、一所懸命に、中国を良くしようと動いているのだが、それが正当に評価されるかは定かではない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
もし、5月30日のブログが更新されていなければ、拘束されたと思って欲しい・・・ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/たすけてぇ~
さて、話しを本題へ戻そう・・・。
例の中国毒キョウザ事件にまで遡る・・・。
農林水産省が2009年1月15日に発表した植物検疫統計(速報値)によると、08年に輸入された中国産野菜の量は40万6,417㌧で、前年比25%の減少だった・・・(・◇・)ナットク!
事件の起きた直後の2008年2月単月をみると、前年同期比の4割減となっている・・・(ノω・、)ソリャソウダ
社会実情データ図録というサイトに中国からの輸入食品の推移グラフがあったので転載させていただく・・・。
ここは転載・リンクフリーなので、時折、利用させていただいている・・・(^人^)感謝♪
2006年の9,300億円をピークに、毒ギョウザ事件の起きた2008年には7,100億円、2009年には6,400億円とまで落ち込んでいたのだが・・・。
その後は、東日本大震災があったとは言え、徐々に回復傾向にあり、昨年(2013年)には8,800億円にまで回復しているのが現状だ・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
それほど、日本の食糧事情は、中国に頼らなければいけない危機的状況にあるということだ・・・( ̄□ ̄;)!!
少し詳しくなってしまうが、総務省統計局から、2012年の『国別輸出入総額』というものが発表されている・・・。
我が国の、食糧輸出入事情が判るので。興味があれば、流し見してみるも一興だと思う・・・。
多分、これらの統計を見ても、私は中国食品を手にしないから大丈夫ともっている人も少なからずいるのではないだろうか・・・?
果たして、そんなに安心していて大丈夫だろうか?
次回へ・・・。