前回の続き・・・。
イベントが行われていた長陽西部小学校跡の真横から崩落した斜面を撮った画像である。
ただの更地のように見えるが、地震前は家屋が立ち並んでいた地域である。
また、少し離れたところに、東海大学の実習農地がある。
ここに、1番から6番までの割り振られたボードが立てられている。
現在見ても、なんの番号なのか全く見当もつかないと思うのだが・・・。
以下の画像を見ればご理解いただけると思う。
地震後、農地に亀裂が入っていた箇所である。
この近くに流れていた川沿いの道路は、地震直後、こんな感じだったのだが・・・。
一年後・・・。
崩落が進み、近くの家は解体されていた・・・。
南阿蘇村から熊本市内へ引き返す途中・・・。
菊池郡に仮設住宅があった。
看板から推測すると・・・。
南阿蘇村立野地区から避難して菊池郡岩坂で生活されているのではないだろうか?
因みに、距離にして10km程度である・・・。
いつになったら戻れる日が来るのだろうか?
熊本市内に帰り、蒲島知事の推奨する『旅行ボランティア』の一環・・・。
熊本でお金を落とす・・・。
熊本に行った際に、是非、寄っていただきたい店を紹介しよう。
時期にもよるかもしれないが、是非、注文していただきたいのが、カワハギの薄つくり
とりあえず画像を見てもらおう。
手前はカワハギの肝・・・。
その奥の網目の皿に敷かれているのがカワハギの薄造り・・・。
私もいろんなところで食したことがあるが、ここまでの技術は初めて見た。
板さんと女将さんに色々と話を聞いてみた。
この薄つくりを作るのに6種類の包丁を使いこなすらしい・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
なんでも板さんが福岡で修業をしたらしいのだが、その店も今は閉店したらしい・・・(>ω<、)
この技術を受け継ぐのは、日本広しと言えど、板さんとが板さんが技術を教えたこの店の2人しかいないらしいのだ・・・∑( ̄□ ̄ノ)ノ
また、店の壁に対馬のポスターが貼ってあったので尋ねてみたら、ナント、経営者は対馬出身らしいのだ・・・!
経営者が私と同じく長崎の離島出身と聞いて、驚きも一入(ひとしお)だった。
そこで、勧められるがままに、対馬の天然牡蠣を・・・。
小ぶりだが、なかなかジューシーで美味しかった。
名物料理“トマトの天ぷら”
“自家製辛子蓮根”、
話が弾むがまま長居をしてしまったのだが・・・。
地震が起きた時も、丁度、営業中だったらしく・・・。
奥にある座敷もほぼ満席状態だったらしいのだが・・・。
殆どの人が、酔っていて、地震の大きさには無頓着だったというのだから、如何にも熊本県民らしい・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
女将さんがお客さんを避難誘導しようとして、奥の座敷から出てきて、散乱した割れた皿を見て、初めて被害の大きさに気づいたらしい・・・。
熊本の食を堪能した夜だった・・・。
次回へ・・・。