前回の続き・・・。
新型コロナウィルスの感染症法上の位置付けを「 5 類」へ引き下げるのに先立ち、 3 月にも小中学校などで子どものマスク着用を緩和する案が政府内に浮上しているらしい。
24 日、自民党の会合が開かれ、 3 月の卒業式に間に合うようマスク着用の緩和を求める意見が出た。
岸田文雄首相と関係閣僚が協議し、今月 26 日にも決定する方向で調整しており、 27 日夕に政府対策本部を開いて、正式決定する見通し。
前回、幼児の成長にマスクの与える影響を寄稿した・・・。
小中学生にとってもマスクが無いに越したことはないと思うのだが・・・。
このニュースを聞いていた小 6 の娘に「どう?」と聞いてみたら、「嫌だ!」の一言だった。
あるアンケートの調査結果である。
Q.1 マスクを外すことに抵抗がありますか?
・多少抵抗がある 45.3%
・抵抗がある 30.4%
・抵抗はない 18.2%
・今すぐ外したい 6.0%
これを見ると 75.7% の人が「マスクを外すことに抵抗がある」という結果だ。
今まで、マスクの有効性を訴えて来て、子供たちだけ外しても良いよ、いや、政府の見解という立場で考えたら、「外せ」というのは如何なものだろうか?
Q.2 いつまでマスク着用が続くと思いますか?
・まだ数年続く 72.9%
・ 1 年位で終わる 21.5%
・半年位で終わる 5.0%
・ 1 〜 2 ヶ月で終わる 1.0%
多くの人は長期戦を覚悟しているようだ。
昨年、 6 月に、経団連のガイドラインで、ハンドドライヤーを使って良いという指針が示された。
今年に入り、使用する施設も増えてきたが、未だに使っていないところもある。
一旦、頭に植え付けられた、禁止のいうワードはなかなか取り外せないものである。
今までのコロナ対策で政府の方針転換で良いことがあったのだろうか?
先週、木曜日の感染動向を追う。
次回へ・・・。