前回の続き・・・。
ついつい、素粒子に形はあるのか否かという話題に触れながら、脱線ばかりしていた・・・m(_ _)m
複雑にならないように、触れようかどうしようか迷いながら、話を進めてきたのだが、やはり、少し触れないと話の展開が難しそうなので、サラッと触れることにする・・・(´∀`;)
宇宙を含めた自然界には、4つの力が働いている・・・(@・Д・@)??
『重力』
『電気磁力』
『強い力』
『弱い力』
上の二つは、物理に興味のない人でも理解出来ると思うのだが、下の二つについては、ナンノコッチャと思う方の方が大多数だと思う・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
一応、簡単に解説するが、『自然は複雑であっても、それを支配しているのがたった 4種類の力である』という物理学者がおっしゃっているポイントだけ抑えてもらって、スルーしてもらっても一向に構わない・・・
『重力』
一番馴染みのある言葉だと思うが、地上において、物体が地球に引き寄せられるだけではなく、宇宙においてはどこでも全ての物体は互いに引き寄せる作用を及ぼしあっている。当然、素粒子も影響を受ける。
『電気磁力』
次ぎに、馴染みのある言葉になると思うのだが、日常生活に於いて、電気“力”と磁気“力”は違う現象のように感じるが、電気力には+(プラス)と-(マイナス)が有り、磁器力にはN極とS極があり、同じ符号同士は反発しあい、違う符号同士は引き付けあうという性質持ち、互いに影響しあっている。
『重力』も『電磁気力』も、空間的に離れた場所にある相手に対して作用している・・・。
しかし、その“力”自体は目には見えない・・・(・・*)(..*)ウ・・ウン
『重力』に関しては、言わずもがなだが・・・。
画像で見ると、こんな感じ・・・???
『電磁気力』に関しては、小学生の頃、磁石を使って実験したこともあると思うのだが・・・。
そう、こんな奴である・・・!
『重力』や『電磁気力』に関しては、自分の体験上、何となく存在する“力”であることは理解できる・・・(°∀°)ゝ”
問題は、『強い力』、『弱い力』である・・・。
『強い力』
素粒子が陽子や中性子になる為に結び付ける力で、電磁気力の100 倍程の大きさを持つ最も強い力なのだが、及ぼす距離は非常に短い。
文章で見ると判らないので、これも、私がお世話になったNewton 別冊『ヒッグス粒子 素粒子の世界』を使わせてもらう・・・m(__)m
こんなイメージである・・・。
『弱い力』
素粒子間で、とても短い距離の間でのみ働く力のことで、電磁気力の1000分の1倍程ある。
前述したニュートリノもベータ崩壊(放射線としてベータ線を放出する放射性崩壊)時、放出されるのだが、こんなイメージである・・・。
私程度の知識量では、説明しづらいので、Newtonの力を借りたが、本書はもっと判りやすく解説しているので、興味が有れば、是非、ご覧になっていただきたい・・・。
・・・と、4つの力を解説したが、これらの力が相互に作用して、自然界は成り立っているのである。
次回へ・・・。