前回の続き・・・。
前回、ナメクジが這った後に出来る“ヌメヌメ”の成分は、酸性ムコ多糖類、中性の粘液物質、スルホムチンでということを寄稿した・・・。
更に、それらは、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、グルコサミンに代表されるものだということもお伝えした・・・。
因みに・・・。
ヒアルロン酸は、D-グルクロン酸とN-アセチル-D-グルコサミンが繰り返し交互に結合した直鎖した構造を持つ。
こんな感じで結びついているらしい・・・。
コンドロイチン硫酸は、D-グルクロン酸と N-アセチル-D-ガラクトサミンが反復する糖鎖に、硫酸が結合した構造を持つ。
こんな感じで結びついているらしい・・・。
グルコサミンは、グルコースの一部の水酸基がアミノ基に置換されたアミノ糖という構造を持つ。
こんな感じで結びついているらしい・・・。
・・・と難しい話をしても、ナンノコッチャと感じるだけだと思う。
私もそうである・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
これらは、肌の保水機能や軟骨の機能維持に極めて重要な役割果たしていると言われている。
その為、数多くのサプリメントが売り出され、テレビのCMでも見ない日がないくらいの、加齢防止の定番中の定番になっている・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
ただ、ナメクジの這った跡に出来る“ヌメヌメ”もこれらに効果があるなどと勘違いしないで欲しい・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ナメクジは、ネズミの肺などに寄生する「広東住血線虫」という寄生虫を中間媒介する性質を持っているのだ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
万が一、ナメクジを手で触り、この「広東住血線虫」に寄生された人は、髄膜炎に感染する恐れがある・・・( ゚ Д ゚!)・・・・マヂカッァァァ
現に、2000年6月4日、「広東住血線虫で国内初の犠牲者」が、沖縄県で出ている・・・。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-112675-storytopic-86.html
安易にナメクジやカタツムリを駆除して、うっかり、手に付いたりしたら、大変なことになる可能性もあるということだ・・・。
そこで、ナメクジ自体を寄せ付けない方法を考えてみた・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
(o・。・o) あっそっか
ナメクジは行動範囲が狭い・・・?
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目も見えない・・・?
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味も感じない・・・?
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音も感じない・・・?
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触覚による嗅覚が頼り・・・?
↓
“ヌメヌメ”を頼りに、行動しているのではないか・・・??
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“ヌメヌメ”の成分が変われば、後を辿れないかも・・・???
・・・と言うことで、一番、安易な方法を取ってみた(笑)
“ヌメヌメ”にえみな水をスプレーしてみたのだ・・・(爆)
そう、Kさんにお伝えしたのは、このことだったのである。
そして、数日後、Kさんからの反応は・・・ドキドキ(*`о′*)))バクバク
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見事にいなくなったらしいのだ・・・(^д^)スゲー!
まあ、まだまだ、検証する余地はあるかも知れないが、これをご覧になった方は試してみて報告していただければ幸いである・・・。
次回へ・・・。