「真実の口」892 環境回復農法~技術指導~32

ネタの提供があったので、前回からの続き・・・。

H氏から届いた米・・・。

袋から出してみると、抗酸化力が付いているいるのが判る・・・!

玖珠・抗酸化米①

声:「ほう~っ!水やり一回でこんな物が出来るとは・・・!!」

明日(10/14)からの出張で、仕事が立て込んでいる中、3時過ぎに、一旦、自宅に帰り。米を炊く準備をする・・・。

ちと、美味しい抗酸化米の炊き方を伝授・・・。

①ザルに、抗酸化米を計量カップできちんと計って入れる。

②ボウルに、いきいきペール+光と水の妖精で作った活性水を張る。

③ザルに入れた米を、ボウルにくぐらす(時間にすると1秒程度)。

④ボウルの活性水を捨てる。

⑤ボウルに米を移し水道水をたっぷり入れて研ぐ(ただし、昔の力を入れた研ぎ方ではなく、指先で10回程度軽く撹拌する感じ)。

⑥白濁したら、水を交換すると言う作業を3~4回程度行う(透明になるまで研ぐのではなく、半透明程度で十分)。

⑦ザルにあげて水切りをしっかりする(ただし、3分以内)。

⑧米を釜に移して、いきいきペール+光と水の妖精で作った活性水を張る。

→ココでのポイントは、通常、新米は水を少なめに入れるが、抗酸化米の場合、半目盛り大目に水を張ること(3合の場合は3合半)!

⑨2時間程度給水して、炊飯器で炊く。

⑩炊きあがったら、すぐに、しゃもじでご飯を切るように天地返しをするようにほぐす。

⑪ご飯をよそう!

これで、完璧!!

後は、美味しい抗酸化米を食すべし・・・!

この容量で、炊きあがった米がこれである・・・!!

玖珠・抗酸化米②

今回は、えみなでの給水が1回のみだったので、目盛りを半目盛りではなく、4分の1目盛り大目にして炊いてみた。

食べてみると、若干、固さが残っていた・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…

声:「どうやら、通常の抗酸化米の炊き方で十分だったようだ・・・。」

味はどうかというと、永年、環境回復農法で抗酸化米を作ってきた米には適わないが、市販の新米とは比較にならないほど、美味しい・・・ヾ(*´∀`)ノ

声:「これで、水が十分だったら、もっと、もっちりして美味しかっただろうなあ・・・。」

本当に美味しいお米は、冷めても美味しいと言われている・・・。

現に、環境回復農法で作った抗酸化米は、冷めても美味しく、新潟で展示会をする際には、敢えて、冷めたご飯を食べていただくのだが、米にうるさいはずの新潟県民でさえ、「何?この米??何処の米???」と聞き返すほど美味しいのである。

何故、抗酸化米は冷えても美味しいのか・・・?

米の美味しさは、含まれているデンプンの質に左右されるのである。

通常、米の80%程度がデンプン質になるのだが・・・。

デンプンは、“アミロース”と“アミロペクチン”という多糖類の混合物である。

“アミロペクチン”が多いほど、日本人が好きなもっちり感が出るのである。

因みに、モチ米は“アミロペクチン”が100%なので、その名の通り、もちもちしているのである。

通常、この“アミロペクチン”が多いほど、粘性が高く、水分を蓄えるため、冷えても美味しく食べられるということになっている。

つまり、このもっちり感は、品種、産地、生育環境に左右されることになる。

しかし、抗酸化米の場合は、品種、産地に関係なく、もっちりして美味しく食べることが出来る・・・。

これは、何故か・・・?

次回へ・・・。