前回の続き・・・。
気付いてみれば、脱線しながらも第一回目の7月24日の寄稿に始まり、延々50回にものぼり寄稿してきた環境回復農法~技術指導編~だが、その間、触れたい話題も山ほどあった・・・。
9月29日に訪れた鬼怒川決壊後の常総市・・・。
11月1日に開催した環境回復サロン笑みなの6周年記念セミナー・・・。
11月4日、米航空宇宙局(NASA)が発表した南極大陸の氷は増えていたというニュース・・・。
11月13日に開催された抗酸化工法研究会新潟定期総会・・・。
これらの話題も機会があれば、触れたいと思うのだが、とりあえず、環境回復農法~技術指導編~の総括をしたいと思う。
当ブログで10月5日から数回にわたりご紹介した今年9月から環境回復農法に取り組まれている大分県玖珠郡のH氏だが、アートテン農法にも取り組まれている・・・。
初めて聞かれた方も多いと思うが、高橋呑舟氏が進めている農法なのだが・・・。
農業を推し進める上で、“アチラ系(笑)”の高いハードルを越えないと取り組めないのではないだろうかと思うので、私は敬遠している・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
因みに、アートテンの名前の由来は・・・。
陶芸家としても、料理人としても知られている北大路魯山人氏が、「自然の味こそ、天が作る芸術作品だ」として、「天味」という言葉を使っていたらしい・・・。
その魯山人氏は、陶芸、料理の他にも、篆刻、画、書道、漆芸という多才な顔を持っていた・・・。
そこから、アート=芸術、テン=天(宇宙)のことを指し、「天の芸術作品を目指す」という意味でアートテンと名付けられたらしい・・・。
そして、アートテン農法では、食材の生命エネルギー値が測定され、食材の善し悪しの判断材料にするらしいのだ・・・。
食材の生命エネルギー値の測定には、ボービスメーター方式が採用され、単位はBU(ボービスユニット)で表されるらしいのだが、私にはナンノコッチャかさっぱり判らん・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
この数値化に際して、オランダのヤープバッカー博士が考案された評価基準が以下のようになっているらしい・・・。
0~3000 病気レベル
2000~6500 不健康レベル
6500~7000 自然レベル
7000~8000 健康レベル
13,500~ 高エネルギーレベル
30,000~ アートテンブランド認定
300,000~ アートテンエンペラー
そして、不健康レベル以下の食材を食べていると、体の生命エネルギー値も下がり、体調を崩したり、病気の発生へつながるとされているらしい・・・。
H氏は今年穫れた環境回復農法で育てた作物の生命エネルギーを計測してもらったらしく、私に以下のようなメールが届いた。
『昨年より数字は確実に上がっています。
本当に嬉しい限りです。
お米と野菜を販売する上で大事なことは、食べている人が健康であり続け、美味しいと言ってくれることを思い描いて作る事ではと思います。
ひとめぼれ 82,300
ヒノヒカリ 83,400
ミズナ 88,900
春菊 74,700
小松菜 74,900
ホウレン草 68,200』
一年目にして、結構レベルが高いようで、H氏の喜びが文面から溢れているのが窺える・・・。
まあ、測定方法が判らないという点は横に置いて、何らかの数値化されたもので、環境回復農法が認められたという事は評価しても良いのではないだろうか?
そして、何故、環境回復農法が他と違うのかということを次回寄稿したいと思う。
次回へ・・・。