「真実の口」1,207 血液型と病気・・・⑥

前回の続き・・・。

今回は、AB 型に次いで、白血球の中のリンパ球(抗体を作る)の割合が少ない血液型 A 型である・・・(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

一般的に、 A 型はストレスに弱いと言われているらしく、心理面で無理をしがちなので、がんや胃潰瘍、自律神経失調症といった病気にかかりやすいらしい・・・。

また、ハーバード大学医学部の研究によれば、A型は悪玉コレステロール値が高くなり、血栓ができやすいとされている。

そのため、心筋梗塞や動脈硬化といった危険な病気のリスクが高いらしい・・・。

2008年、欧州心臓病学会では、 A 型の人間が心疾患にかかる危険性は、他の血液型の 2 ~ 2 0倍という研究結果も発表されている。

【 A 型の罹りやすい病気】

・がん全般
・胃潰瘍
・心筋梗塞、脳梗塞
・狭心症
・悪性貧血
・自律神経失調症
・肺結核
・マラリア
・糖尿病
・リウマチ熱
・肝硬変
・天然痘
・ノロウイルス感染

【 A 型の罹りにくい病気】

・ペスト

その他、 A 型が罹りにくい病気は、現代医学では明らかにされているものが無いらしい・・・_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_

【 A 型の短所】

・A型を好む数種類のサルモネラ菌や病原性大腸菌に感染しやすいため、食中毒になりやすく、肺炎球菌にも感染しやすいため肺炎にもかかりやすい。

しかし、その反面、長所もあるらしい・・・?

【 A 型の長所】

・食生活や環境の変化にうまく適応できる。
・栄養素を体内に取り込みやすく、代謝も良い。
・感染症、コレラ、天然痘にかかって生き残る人は O 型よりも A 型のほうが多いようで、言い換えれば、感染症に耐性が強い。

【まとめ】

A 型は、旧石器後~新石器時代の中期、人間が農耕・牧畜という新たな環境により、穀物などの農作物を摂ることで、耐性ができ消化できるようになった農耕社会により大きな勢力を持つようになり、 O 型から A 型への移行が始まった。

食生活においては、農耕民族の DNA を引き継いでいる A 型は、野菜や果物、穀物との相性が良く、炭水化物を消化する酵素も多いのが特徴となる。

しかし、その一方、肉類や乳製品を消化するのが得意でない。

A 型にとって、和食は最高の組み合わせの料理になるらしい・・・。

O ・ B  型の時も記したが、以下に記する食べ物に関しては賛否あるので、ご自身で判断を・・・!

【 A 型と相性の良い食べ物】

魚介類 :たら、鮭、さば 、いわし、さんま
豆類 :特に大豆製品、小豆、レンズ豆、VEGANヨーグルト
ナッツ類 :かぼちゃの種、くるみ、特にピーナッツ
穀類 :米粉、蕎麦 、玄米
野菜 :ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃ、玉ねぎ、しょうが 、にんじん、パセリ、にんにく
果物 :グレープフルーツ、レモン、パイナップル、ぶどう、レモン、杏、いちじく、さくらんぼ、プラム
油脂 :オリーブオイル
調味料 :味噌
飲料 :玄米コーヒー、ごぼう茶、コーヒー、赤ワイン、緑茶

【 A 型と相性の悪い食べ物】

肉類 :鶏以外は全般
魚介類 :魚以外全般 、特にウナギ、エビ、イカ
ナッツ類 :カシューナッツ、ピスタチオ
穀類 :特にふすま、胚芽、全粒粉製品
野菜 :白菜、ピーマン、山芋、さつまいも、しいたけ、特にきゃべつ、じゃがいも、トマト、なす
果物 :バナナ、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、みかん、ココナッツ
油脂 :ココナッツオイル、コーン油
調味料 :酢、マヨネーズ
飲料 :炭酸水、ビール、紅茶

次回へ・・・。