前回の続き・・・。
用事があるということで、中座する金さんに翌日の訪問を約束した。
金さんも快く、お待ちしていますと言ってくれた。
ここまでは良かった・・・。
この時、夜 9 時前後・・・。
それから、約 30 分後、食事を終えようとしたとき・・・。
田中さんから恐ろしい一言が・・・。
田:「兪さんが家でもう少し飲もうと言っていて、明春氏が OK って言っているようです。」
私:「Σ(゚Д゚;エーッ! 」
食事をしていた場所は、宿泊先のホテルの前なのだが・・・。
何せ、山の中にある清涼山道立公園なので、食事できるところも限られている・・・。
有無も言わさず、連れていかれる私等・・・。
車で引き返す道中・・・。
私:「どうせ、戻るのなら、最初から兪さん家で食べたら良かったんじゃないの?」
田:「そうしたら、女性陣が動いたりしなければいけなくなるので・・・。」
私:「ああ、そういうことね・・・。」
そして、約 1 時間後、兪さん家にいる私・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
眞露とマッコリで盛り上がる男性陣・・・。
ケーキとお茶で盛り上がる女性陣・・・。
そして、1 時間半後には、再び、車中人に・・・(; ´_ゝ`) フッ
因みに、田中さんはアルコールを飲まないので、運転は田中さんである・・・。
明春は、すっかり夢の中・・・。
夜はすっかり冷え込み、チラホラ雪が舞っている・・・。
山道を引き返していると、前方に停止していた車がパッシングをして合図してくる。
不審に思った田中さんが減速して、その車に横付けする・・・。
車を覗き込むと、初老のご夫婦のようだった・・・。
田:「어떻게 된 건가요?(訳:どうされました?)」
運転手(以下:運):「여기가 어디지 기준입니까?(訳:ここはどこあたりですか?)」
田:「안동의 분리입니다. (訳:安東の外れです。)」
運:「우리는 나비를 가지고 있지 않기 때문에, 안동 시가지까지 안내해주지 않겠습니까?(訳:私たちはナビを持っていないので、安東市街地まで送ってもらえませんか?)」
田:「죄송합니다. 진행 방향과 반대예요. (訳:すいません。進行方向と逆方向なんです。」
運:「도와 주실 수 있겠습니까. (訳:助けていただけませんか?)」
田:「죄송합니다. 좀 무리 네요. 여기 계속 오솔길이므로 잠시 후 삼거리가 있으므로 거기를 오른쪽으로 가면 안동 도시입니다.(訳:すいません。ちょっと無理ですね。この道路は一本道なので、しばらくして、三差路があります。そこを右に行けば安東市街です。)」
運:「알았습니다. 감사합니다.(訳:すいません。ありがとうございました。)」
田:「조심해. (訳:お気をつけて。)」
この後、「どうしたの?」と聞いて、田中さんに説明してもらった内容を、正確どうかは分からないが、田中さんと運転手の会話を、こんな感じかなと思いつつ、Google 翻訳で訳してみた・・・(笑)
韓国の方のご指摘・ご批判を受けつけません・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
この物騒な世の中で、夜の山道で声を掛ける方、掛けられる方・・・((´д`)) ぶるぶる・・・.
何もなくてよかった・・・(笑)
結局、ホテルに着いたのは日付が変わってからだった・・・。
田:「佐々田さん。お疲れ様でした。」
私:「明日の予定は・・・?」
田:「明春氏に聞いてみますね?」
明春を起こす田中さん・・・。
こんな感じかなと韓国語での対話を書いてみる・・・(笑)
田:「묜츈 씨, 도착 했죠. (訳:明春さん、着きましたよ。)」
明:「아. 죄송합니다. (訳:ああ、すいません。)」
田:「내일 어떻게하나요? (訳:明日はどうするんですか?)」
明:「아침 유씨와 식사를하게되어 있습니다. (訳:明日、兪さんと食事をすることになっています。)」
田:「언제 출발합니까?(訳:何時出発ですか?)」
明:「8시 로비 집합으로 부탁합니다. (訳:8 時にロビー集合でお願いします。)」
田:「佐々田さん。ロビーに 8 時集合で、朝食を兪さん家で摂るようです。」
私:「了解。おやすみ~。」
田:「おやすみなさい。」
私:「明春。ちゃんと起きろよ(笑)。」
田:「묜츈 씨, 잘 일어나.(訳:明春さん、ちゃんと起きてください。)」
明:「OK!OK!(笑)。」
そして、私は、オンドルの部屋へ入る・・・。
ここで、ふと、前回( 5 年前)の悪夢を思い出した・・・。
韓国の地方でのホテルはモーテルスタイルが多いのだが、リモコン一つで部屋の操作をするところが多い・・・。
部屋の照明、浴室及びトイレの証明、テレビ、空調、etc・・・。
そして、これが全てハングル文字でしか表記していない・・・。
前回、リモコンをアレコレ操作するも、まるっきり操作不能だったのだ・・・。
案の定、今回も・・・?????????
どのボタンを押しても反応しない・・・?????????????
取り敢えず、全照明を付けっ放しで、風呂でシャワーを浴び、そのまま、寝ることに・・・。
暑い・・・。
まぶしい・・・。
喉乾いた・・・。
まんじりともせず、陽が差し込んでくる・・・。
外を覗いてみると・・・( ゚д゚)ハッ!
雪景色・・・?
えっ・・・??
まさか、韓国でも“アレ”の発動・・・???
着替えて、外に出てみる・・・。
山にはうっすらと雪が積もっているが、道路は大丈夫のようだ・・・(^▽^)=3 ホッ
取り敢えず、身支度をして、暇を持て余しながら、本を読みつつ、 8 時まで待つことに・・・。
8 時少し前に、部屋を出て、ロビーで待つ・・・。
しばらくして、田中さんが部屋から出てきた。
田:「おはようございます。」
私:「おはようございま~す。」
田:「明春氏は?」
私:「いや。まだだよ・・・。」
田:「連絡してみます。」
私:「どうせ、まだ、寝てるって・・・(笑)。」
田:「묜츈 씨, 이제 로비에서 기다리고 있어요. (訳:明春さん、もう、ロビーで待ってますよ。)」
私:「何て?」
田:「今から、準備するらしいです。」
私:「ほらね・・・(笑)。」
それから 20 分位して、明春がロビーに現れた。
次回へ・・・。