前回の続き・・・。
兪さん家(ち)行きを諦めた我々・・・。
明:「とりあえず、朝ご飯を食べましょうか?」
私:「うん。任せる・・・。」
しかし、どの店も、雪の影響かオープンしていない・・・(笑)
4 店舗目だろうか?
ドライブインみたいな店があった・・・。
車は何台か停まっているものの、だだっ広い駐車場は、殆ど雪・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
田中さんが、開いているかどうか聞きに行くが、案の定・・・(; ´_ゝ`) フッ
趣のあるカフェもアウト・・・Σ_○__=3 アウト~>
更に、小一時間ほど、車を走らせる。
ようやく、一軒の店に辿り着いた・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ
以前、触れたかもしれないが、安東は内陸で海が無いため、鯖の塩漬けが有名である・・・。
以前、安東に行った際に、お土産でもらったのだが・・・。
その後も、韓国内を移動しながらだったので、帰国した時には、既に、1 週間以上が経過・・・。
会田氏にも同様に戴いて帰ったので、帰国してすぐに送ったのだが、北海道に着いた時には、内装の袋がパンパンになっていたらしい・・・。
会田氏は、とりあえず、袋を開けるまでは開けたが、強烈な臭いにノックダウンしたらしい・・・。
私は、塩サバだからと高を括っていたので、まだ、開封していなかった・・・((´д`))ビクビク
そして、箱を開けた瞬間、残念ながら、ダストシューッ・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
スゲェ・・・、パンパンになっていた・・・..・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ
訪れた店もメニューには、鯖が有名らしく、ドカーンと載っていた・・・。
明春の言うに任せて、サバ定食を食べることに・・・。
出てきた鯖は、一人一匹・・・ゲッ!Σ(・ω・;|||
声:「まあ、そうだよなぁ・・・。」
期待しつつ、鯖を一口・・・(●´)З`)))モグモグ
声:「えっ!!!!塩、辛っら~!!!!!!」
私:「田中さん、これ美味しいの?」
田:「いや、不味いです・・・。」
私:「塩辛いよね?」
田:「明春さんも失敗したって言ってます(笑)。」
私:「ああ、そう・・・(笑)。」
朝食を終え・・・。
田:「明春さんが、大邱に行くには早すぎるので、この近くに観光スポットがあるらしいんで、そこを案内したいと言っています。」
私:「観光?別にしなくて良いよー。」
通訳する田中さん・・・。
田:「時間もありますから、世界遺産になったとこなんで、是非にと言っています。」
私:「しょうがないなあ・・・。じゃあ、任せるよ。」
張り切りだす明春・・・(´∀`;)
明:「回村(ハフェマウル)と言う所で、 30 ~ 40 分程度で着きますから・・・。瓦葺きや藁葺きの昔の韓国の家が立ち並んでいて、 2010 年に世界遺産に認定されたんです。高台から眺められるんで・・・。」
私:「うんうん。任せた。任せた(笑)。」
暫くして、川沿いに車を走らせて 30 分位経っただろうか・・・?
先ほど、見慣れたような光景が・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
私:「大丈夫?高台って言っていたけど、登れないんじゃない?」
田:「・・・何か、そんな気がします。」
それから、数分後・・・。
予想通りの結末が待っていた・・・(´゚ω゚):;*.’:;ブッ
明:「これ以上、登れそうにないです・・・(泣)。」
私:「良いよ。良いよ。引き返そう・・・。」
Uターン・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ
可哀そうだったので、帰国してから、調べてやった・・・(`・ω・´)+エヘン
「河回村(ハフェマウル)」は、安東ナンバーワンの人気観光名所で、瓦葺きや藁葺きの韓屋(ハノッ)が良好な状態で保たれているだけでなく、現在も、両班(ヤンバン:昔の貴族階級)の子孫が先祖から受け継いだ家屋を守り暮らしているそうだ・・・。
「河回村」は、豊山柳氏が600年あまり、代々暮らしてきた村で現在も、約 180 戸ある村の住人の 7 割は豊山柳氏らしい・・・。
村の名前は「洛東江(ナットンガン)」がS字を描くように村を囲みながら流れていることから「河回村」と名付けられたそうだ。
我々が、横目に山道を上って来た川だろう・・・?
「河回村」の建物は、樹齢 600 年の御神木であるケヤキを中心に「洛東江」に向かって建てられており、瓦葺きの家の周囲を藁葺きの家が取り囲んでいるのが特徴らしい・・・。
127 の家屋のうち 12 家屋が、「重要民俗文化資料」に指定されているということだ。
この他にも「河回別神グッ仮面劇」という伝統芸能や「韓国伝統花火(ソニュチュルプルノリ)」という伝統行事が受け継がれており、多くの文化遺産が残されている村だそうだ・・・。
「河回村」の北側、川の対岸には「芙蓉台(プヨンデ)」と呼ばれる高台があるらしく、上からは村全体を見下ろすことができ、写真撮影スポットとなっているそうだ。
明春が見せたかった光景は、こんな感じらしい・・・。
「河回村(辿り着いていないが・・・)」を後にして、展示会が行われている大邱へ向かった・・・。
高速道路を使って小一時間で、大邱に到着。
途中、雪が降ったり、止んだりしていたのだが・・・。
大邱の街中は、雪がしっかり残っていた・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
会場となる EXCO は意外にすぐに見つかった・・・。
受付を見つけて、事前登録していたメールの案内を出すが、「ここではない。」と言われ・・・?
展示会がいくつかあるようで、3F の受付に行って、ようやく入場証を受け取ることが出来た。
到着した旨を Y 社長へ電話・・・。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「社長、着きました。」
Y :「どこですか?」
私:「入口のところですが、ブースは何番ですか?」
Y:「×-×××です。」
私:「了解しました。向かいます。」
入り口にある案内板で、ブースを探すが、“×”のブース自体が無い・・・???
再度、電話・・・。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「社長、×のブースが無いんですが、何階ですか?」
Y:「1 階ですよ。」
私:「ああ、やっぱり・・・。どうも、展示会場が違うみたいです、移動します。」
田:「会場が違ったんですか?」
私:「どうもそうみたいです・・・。事前登録の時から間違ってたみたい。最初の受付の所だと思う。」
意外にも、1 階に移動するのも、会場の中で移動できたので、再入場の手続きは不要だった・・・(笑)
再度、電話・・・。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「 1 階に着きました。」
Y:「 F の出入口にいます。」
私:「了解しました。移動します。」
すったもんだはあったものの、異国の地で、ようやく合流・・・(;^_^A アセアセ・・・
T社長の展示しているブースに移動する・・・。
そこでは、布団の綿打ちのデモンストレーションが行われていた。
韓国の方ばかりでなく、諸外国の方も、その実演に見入っていた・・・(^д^)スゲー!
Y 社長に、今回、ご同行されている方々を紹介してもらった・・・。
皆、抗酸化のことは Y 社長に聞いていたようで、ここでは明かせないが、色んなヒントをもらうことが出来た・・・(´∀`*)ウフフ
外反母趾用のソックス(?)らしい・・・。
これに、臭い防止の効果を付けて、女性には大人気の商品らしい・・・。
その後、商品の開発について、若干の打ち合わせを行った。
まだ、4 時だったのだが、山本社長が、皆に挨拶をしだす・・・(@・Д・@)??
私:「もう良いんですか?」
Y:「良いんです。ホテルにチェックインして、食事に行きましょう!」
私と Y 社長が話している間に、明春と田中さんに、 Y 社長と同じホテルを取ってもらっていたのだ・・・。
次回へ・・・。