前回の続き・・・。
食堂を後にして、一時間もかからず、会場へと着いた。
会場は、抗酸化処理をしているカフェ(?)でサロンも併設していると言うことだった。
何故、カフェの後に、“ (?) ”が付いているかと言うと、趣味で自身の友人・知人が来た時だけ、お茶を飲んだり、軽く食事をしたりするためにある場所らしいのだ。
我々が着くと、一人の男性が誘導に出てきてくれた。
・・・と言っても、言うまでもなく路上駐車だが(笑)
車から降りて、男性を見て、ようやく気付いた・・・。
私:「朴さん!!!」
朴さん(以下:朴):「佐々田さん!!!」
栄春の葬儀以来の再開である。
堅い握手を交わす・・・(*゚д゚)ノヾ(・∀・*)
何を隠そう、朴さんこそ、私のヘルニア入院の一因を作った人間である。
詳しくは、過去ブログを見て欲しい・・・(; ´_ゝ`) フッ
私:「 5 年会わないウチに老け込んだじゃない(笑)。」
朴:「会うなりそんなことを言うかぁ(笑)?」
因みに、朴さんも私と栄春と同じ年である。
当時は、セミナーや飲み会やといつも顔を合わせていたので、近いうちに朴さんの田舎にあたる離島に渡り、バイクと釣り三昧をしようという約束をしていたのである。
島の名前は忘れたのだが、2010 年に北朝鮮に砲撃を受けた延坪島の近くだった・・・。
5 年前は、いつもスリーピースを着こなし、ダンディな雰囲気が漂う良い男だった・・・〆(・。・〟)フムフム
しかし、 5 年という月日の流れに老いを感じざるを得なかった・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
頭にかなり白髪が混じっていたのだ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
カフェの中に入ると犬が・・・(||゚Д゚)ヒィィィ!
私:「すいません。犬、苦手なんで、出来るだけ近づけないでください・・・。」
田:「えっ?苦手なんですか?分かりました。」
明春にカフェのオーナーを紹介してもらう。
まだ、着いていない人がいるというので、中を拝見させてもらう。
体験式のサロン・2床・・・。
自身と家族、友人・知人のために作ったらしい・・・。
私:「明春、壁にクラック入っているから、パーライトと珪藻土の比率を季節によって変えた方が良いよ。」
明:「はい。どんな風にですか?」
私:「冬とか乾燥している時は、珪藻土の量はそのままで、パーライトを少な目から調整していって、端っこの方に塗ってみて経過を見ればいいわ。」
明:「はい。」
私:「後は、塗り壁仕上げ前に、セラミック水を霧吹き等で吹き付けてやれば、剥離も少なくなるはずだから・・・。」
明:「わかりました。」
オーナーから入浴や維持に関する注意点等の質問があったので、大きな注意点を伝え、細かい注意点については軽く触れるだけにして、後は、明春に尋ねるように答えた。
しばらくして、 2 名ほどが遅れるようなので、始めましょうということでセミナーをスタートした。
安東でのセミナー同様、5 年間訪韓できなかった経緯を詫び、抗酸化溶液が 5 年前とは比較できない水準に到達していることを告げた・・・。
そして、写真での解説に移る前に、いつもの台詞を言わせていただいた。
私:「一番、抗酸化の効果をそのまま体現するのは植物です。植物は、移動できませんから、外界から与えられた環境を受け入れるしかありません。そして、動物・ペットです。次に、赤ちゃん、子供、女性、男性の順番です。何故だか、分かりますよね?」
女性陣:「ヽ(゚∀゚ )ノ(笑)。」
参加者 A (以下:A):「男は頭でっかちだからね(笑)。」
男性陣:「( ̄▽ ̄;)アハハ…(苦笑)。」
私:「そう、大人になればなるほど、大した知識もないくせに、その知識の範囲内でこねくり回して考えようとするからです。そして、やはり、女性より男性の方がその傾向が高い・・・!」
一同:「ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ(爆笑)。」
ここから先は、安東でのセミナーとある程度同じなのだが、仁川のセミナーは結構自主的な発言が飛び交って、大変だった。
バクテリアのバランスの話をしている時である・・・。
参加者 B (以下:B):「あのバケツでヨーグルトが出来るんですよね?」
私:「はい。そうです。」
B :「牛乳を入れるんですよね?」
私:「まあ、発酵しやすいように砂糖を加えますが・・・。」
B:「菌じゃないんですよね?」
私:「菌じゃありません。」
B:「●●菌(※注)を野菜に使っているんですけど、それとは違うということですよね?」
(※注) 私が日本の恥ずべき三大発明と言っている例の菌である。
私:「●▼×¥#+菌を使っているんですか?」
A:「●●$%&●▼×¥#+$%&●▼×¥#+.」
B:「●●●▼×¥#+$%&.」
ここから、何やら、暫く、熱いバトルを繰り広げていた。
私:「何を言っているの?」
田:「●●菌について、話をしてはいるんですが・・・。」
私:「良いって言ってるの?悪いって言ってるの?」
田:「いや。どちらでもなく、ただ、●●菌を解説し合っているだけのようです。」
私:「了解・・・。」
お二人のバトルを止めるがごとく・・・。
私:「ちょっと、ちょっと、俺にも話させてよ。折角、日本から話しに来たのに・・・(笑)。」
一同:「(´▽`*)アハハ」
私:「お父さんは、このバケツをどう思っているんですか?」
B:「菌も何も使わずに、腐らなかったり、ヨーグルトが出来たりするのは信じられない。」
私:「はい。・・・で、●●菌は信用しているんですか?」
B:「はい。菌だから・・・。」
私:「お父さんが死のうが生きようが、私にとっては、痛くも痒くもないから良いんだけど、一応、念のため情報としてだけ伝えるけど●●菌使っていたら死ぬよ。」
B:「えっ・・・!?何故ですか????」
私:「日本でも、一時期、生ごみ処理やら、●●農法って言うのが流行ったんです。」
B:「はい。」
私:「●●菌は、どこの菌だか知っていますか?」
B:「日本です。」
私:「そうですね。日本の■■と言う所で作られた菌です。」
B:「はい。」
私:「皆さんが済んでいるところにも菌はいますよね?」
一同:「はい。」
私:「それを常在菌とい言うんですが、●●菌と言うのは、非常に強い菌で、常在菌を駆逐してしまうんです。」
一同:「( ̄□ ̄;)!!エッ」
私:「ブラックバスという魚を知っていますか?」
一同:「キョトン(@・Д・@)??ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…」
私:「あれ?じゃあ、ブルーギルは?」
一同:「ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…」
声:「しまった・・・。韓国の人は、魚にしても虫にしても、名前に左程興味が無いんだった・・・。色やサイズで区別するんだった・・・。」
次回へ・・・。