「真実の口」1,282 大阪北部地震㉒

前回の続き・・・。

事務所に行き、気になっていたことを調べる・・・□_((ヾ(・ω・*)カタカタ

“胸郭出口症候群”

【概要】

胸郭出口症候群とは、上腕や肩の運動や感覚に深くかかわる神経や動脈が障害を受け、肩、腕、手のしびれや痛み、手の動かしにくさなどを自覚するようになる状態です。肩こりとして自覚されることもあります。

胸郭出口症候群はなで肩の女性に多くみられますが、筋肉を鍛えた男性に発症するタイプもあります。発症には日常生活に関連した動作にも関与していることから、規則正しい健康的な生活スタイルを確立することが重要といわれています。自覚症状が強いにも関わらず、周囲に理解されにくく、当事者が困惑することもある病気のひとつです。

声:「ん?筋トレが原因の可能性もあるのか・・・??」

【原因】

首には食道や気管、神経や血管、筋肉など多くの組織が密集しています。腕を司る神経や血管は、胸郭出口きょうかくでぐちと呼ばれる部分を通って、首から目的地である腕に向かって走行しています。胸郭出口を通過する重要な神経として腕神経叢(わんしんけいそう)があります。また、主要血管として鎖骨下動脈や鎖骨下静脈があります。

胸郭出口にはいくつかの物理的に狭い空間が存在しており、こうした場所で神経や動脈が圧迫されることがあります。神経や動脈が胸郭出口で圧迫されることで、胸郭出口症候群が発症します。胸郭出口の狭窄部位としては、 3 ケ所知られています。
首から腕に向かって順に、以下の通りです。

●斜角筋と呼ばれる首の筋肉で構成される部分
●鎖骨と肋骨の間
●胸の筋肉である小胸筋と肩甲骨との間に構成される部分

こうした狭窄部位で神経や動脈が圧迫を受ける可能性が高く、それぞれ斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群といった名称がつけられており、これらを総称して胸郭出口症候群といいます。

神経や血管が物理的な圧迫を受けて生じる胸郭出口症候群ですが、なかには、頚肋(けいろく)と呼ばれる先天的な肋骨の遺残物が原因となって発症することもあります。頚肋が存在すると、腕神経叢や鎖骨下動脈がより一層圧迫を受けやすい状況になるため、胸郭出口症候群が発症します。

胸郭出口症候群は長時間、悪い姿勢で座っていたり、睡眠不足やストレスなどが重なったりすると発症しやすくなるとも考えられています。また、なで肩であることや、重いものを持つ習慣も発症に関連します。

声:「ああ・・・、荷物はほとんど左だなぁ・・・。」

【症状】

胸郭出口症候群は、いわゆる肩こりとして自覚されることがあります。腕や手に分布する神経や血管が圧迫されることで発症するため、神経症状として首や肩、腕にしびれやちくちくする感覚、刺すような痛みを覚えることがあります。

神経症状はさらに手先や体幹にもみられることがあります。神経障害が持続すると、筋力の低下もあらわれ、それに随伴して運動機能にも影響が生じます。具体的には、手の握力の低下、巧緻性(こうちせい)の低下(→指先が不器用になる)などです。

血管の症状としては、血行の悪化から皮膚が白くなったり、青紫色になったりします。血行障害で痛みや感覚障害が誘発されることもあります。

声:「握力の低下はないけど、指先のピリピリは影響しているかなぁ?」

【検査】

胸郭出口症候群では、身体診察における検査が重要です。具体的には、以下の3つが代表です。

●アドソンテスト
●ライトテスト
●エデンテスト

いずれのテストも、神経や血管が圧迫されやすい体勢をとることから、圧迫に関係した症状の誘発を確認します。たとえば、アドソンテストでは、鎖骨下動脈の圧迫を誘発されるように首を動かした状態で深呼吸を行い、手首の橈骨とうこつ動脈の脈が弱くなるかどうかを確認します。

また、胸郭出口症候群では、胎生期の異残物である頚肋に関連して病気が発症していることもあります。頚肋の有無を確認するために、頚部のレントゲン写真を行うこともあります。また、頚椎疾患との鑑別のために頚椎のMRI撮影を行うことがあります。

声:「面倒そうなので、やらなくて良かった・・・。」

【治療】

治療では、発症予防と保存療法が中心となります。姿勢の悪さが胸郭出口症候群を誘発することがあるため、良好な姿勢を保ちます(ときに装具を使用することもあります)。また、重いものを持ち上げることも要因であるため、可能な限り重いものを持たないようにします。さらに、睡眠不足やストレスとの関連性も指摘されており、規則正しい生活スタイルを確立することが重要です。以上のような予防策に加えて、症状が現れているときには消炎鎮痛剤などの対症療法薬を使用することもあります。肩周辺の筋肉のストレッチやトレーニングも有効です。

胸郭出口における神経や血管に対しての物理的な圧迫が強い場合には、手術療法を選択することもあります。筋肉の腱を切除したり、肋骨の一部を切除したりすることで、物理的な空間を広げます。頚肋が原因となっている場合には、頚肋を切除することもあります。

声:「左で重いものを持つのは習慣だからなぁ・・・。」

その他のサイトでは・・・。

『症状を悪化させる上肢を挙上した位置での仕事や、重量物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことを避けさせます。』

声:「そう言えば、リュックを背負おうとして、左首から左肩にかけて、激痛が走ったことがあったなぁ・・・。しかし、大阪を離れると、大丈夫なのはどういう関係なんだ?」

朝夕、一錠ずつを服用するが、何も変わらない・・・?

7 月 20 日(金) 8 時、東京出張・・・。

いつものように、若干の痺れは残っているものの、大阪にいるときほどでは無いのかなぁと思いつつ、新規取引先予定の方とのミーティングを 3 件こなす。

取引先の方と夕食を摂り、ホテルへ帰る。

声:「ん?やっぱり、痺れが無くなってきている??」

とは言え、人体実験のために、一錠薬を飲む。

翌朝、 6 時 25 分、朝一の便で大阪へ帰る。

今回は、伊丹空港に着いて、駐車場に着いた頃には痺れが復活・・・。

薬は、空港ラウンジで、おにぎりを戴いた際に、一錠服用済み。

声:「う~ん・・・?わからん・・・??」

7 月 26 日(木) 7 時 20 分、鹿児島出張・・・。

施工現場へ出向き、仕事を終え、時間が空いた 3 時過ぎ、持参していた釣り道具を携えて、とある防波堤へ・・・。

このポイントは、以前、短時間で多種多様な魚種を爆釣した良い思いをした防波堤なのだ!

釣りをして、竿を降る左腕がどうなるかということも確かめたかった・・・(笑)

しかし、支度をして、『さあ釣るぞ。』というタイミングで、雷の音が遠くで聞こえる・・・Σ(゚Д゚;エーッ!

30 分ほど、竿を振っていたのだが、雷鳴の間隔が狭まっていることもあり納竿・・・_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_

声:「重い荷物持って来たのに、30 分だけ・・・。」

その防波堤は、約 1km 程の長さがあり、カートに釣り道具を積んで、ゴロゴロ引きながら、行くだけで 10 分程度かかる。

準備に 20 ~ 30 分、片付けに 20 ~ 30 分、帰りに 10 分。

防波堤には、 1 時間半程いたのだが、何をしていたのやら・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ

案の定、車を走らせて、 10 分も経たないうちにスコールのような雨が・・・(^▽^)=3 ホッ

夕方 6  時過ぎに、鹿児島市内へ・・・。

夕食を摂ろうと、天文館(鹿児島の歓楽街)へ繰り出す。

声:「あれ?痺れてない??」

翌朝、 11 時 45 分の便で大阪へ帰る。

駐車場に着くころには、痺れ、再燃・・・。

薬は、ホテルで朝食後、一錠服用済み。

声:「う~ん・・・?わからん・・・??」

車を走らせながら、ある法則に気が付いた・・・( ゚д゚)ハッ!

6/28 大阪発・午前8 時

→痺れが無いのに気づいたのが、午後 8 時過ぎ。

→痺れが復活したのは、大阪着後、しばらくして。

7/5 大阪発・午前 11 時

→痺れが無いのに気づいたのは、夜間起きた午前 0 時位。

→痺れが復活したのは、大阪着後、即。

7/20 大阪発・午前 8 時

→痺れが無いのに気づいたのが、午後 8 時過ぎ。

→痺れが復活したのは、大阪着後、即。

7/26 大阪発・午前 7 時 20 分。

→痺れが無いのに気づいたのが、午後 7 時位。

→痺れが復活したのは、大阪着後、即。

大阪から離れて、 12 時間位経つと、痺れが消える・・・?

次回へ・・・。