前回の続き・・・。
水中ウォーキングが腰痛に良いことは、以前から耳にしていた・・・。
しかし、私の場合は、有痛ではなく腰椎ヘルニアである・・・(-Ω-)エッヘン
以前も開設したが、腰椎椎間板ヘルニアとは・・・。
椎間板は、線維輪と髄核でできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしているのだが、その一部が出てきて、神経を圧迫した症状のことを言う。
神経を圧迫しているものが水中を歩くだけで治るものなのだろうか?
私は、どうせ一過性のものだろうと高を括っていた。
腰の調子が良くなったとはいえ、家内との会話も悲観的なものだ・・・(笑)
私:「この前、水中、歩いてから腰の鈍い痛みと左足のしびれが無いんよね。」
家:「へ~。良かったじゃない。」
私:「まあ。どうせ、すぐにぶり返すと思うけどな。水中を歩くのって良いって言うもんね。」
家:「また、痛くなったら、行ってみたら?」
私:「ああ。そうやな。」
それから一週間くらい、調子の良い状態が続いていた。
しかし、残念なことに、消えていた右足の痺れは戻って来ていた・・・(^-^;)
過日、中国で仕事をしている H 氏が、 8 月に日本に帰るので、中国での次のビジネス展開を図るために東京で会う約束をしていた。
そして、プールに行って、丁度、1週間後、東京で会うことになった。
私は、午前中、飛行機で大阪伊丹空港から、東京羽田空港へ飛び、定宿である品川のホテルへ赴いた。
カフェで綿密な打ち合わせを 2 時間・・・。
そして、今度は、 H 氏が懇意にしているホテルの Bar へ移動して、軽い打ち合わせと言う名の会食・・・。
気づくと、 14 時に始まった宴は、気が付くと 20 時に・・・Σ(-◇-;)えっ・・・
なんと、 6 時間も四方山話をしていた。
取り敢えず、お開きにして、私は品川のホテルへと舞い戻った。
しばらく、テレビを見て、シャワーを浴びて、まだまだ、早い時間だったが、アルコールも入っていることがあり、そのまま、寝落ちしてしまった。
深夜、私は激痛に起こされた・・・。
取り敢えず、起きて、ベッドに腰かけても痛みは一向に引かない・・・(゚_゚i)タラー・・・
寝方を変えながら、横になってみるが、どの態勢でも激痛が走るのである・・・(ノ;´Д`)ノタスケテクレ
その後、激痛と戦いながら、夜が明けるのをまんじりともせず待った。
頭の中では・・・。
声:「また、救急車?」
声:「東京で入院?」
声:「仕事どうしよう?」
・・・と、様々な思考が駆け巡っていた。
飛行機の時間は 8 時なので、 6 時半過ぎにチェックアウトして、羽田へ向かえば間に合う。
外が明るくなり、時計が 5 時半が回ったころ、ベッドを抜け出し、痛みが来ないように、中腰のまま移動して、湯船にお湯を張った。
湯船にお湯が張れたところで、えみなを入れて、お湯の中に身を沈めた。
私の定宿とするホテルは、浴槽が縦長で浅いタイプだったので、若干だが足を延ばして、身体を延ばすことが出来た。
痛みが来ないようにしながら、しばらく、身体を温めた・・・。
声:「寝落ちしたから、クーラーで体を冷やしすぎたかな?」
浴槽から立ち上がり、腰を伸ばしてみると、なんとか動けそうな気配だった。
取り敢えず、着替えを済ませ、支度をして、チェックアウトした。
東京出張の場合、品川を起点とした出張が多い私にとって、朝の早い時間帯で、京浜急行で羽田へ向かう電車の中で、どの車両が座りやすいかと言うのは、当然の情報として持っていた・・・( ̄- ̄)ニヤッ
ホームに入ってくる車両を見て、胸をなでおろす・・・。
声:「どうやら座れそうだ・・・(^▽^)=3 ホッ。」
空港につき、ラウンジで時間を潰す間も、何時、痛みがぶり返すか気が気ではなかった・・・。
搭乗の案内に合わせて、飛行機に乗り込む。
飛行機は電車と違い、一旦、乗ってしまうと、自由に動き回ることは、ほぼ出来ない。
最善のケアをするために CA さんからアメニティの枕を借りて、腰の負担が少ないように腰を安定させる。
フライト時間は、 1 時間弱・・・。
無事、伊丹空港に着くことが出来た。
駐車場に向かい、愛車、 AZ-WAGON で自宅へと向かう。
何とか、自宅に辿り着くことが出来た・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
次回へ・・・。