前回の続き・・・。
何故、一ヶ月も前の災害を掘り起こすのだろうと思った方もいるのではないだろうか?
福岡県巨勢川の氾濫
長崎県江迎川の氾濫
佐賀県牛津川の氾濫
佐賀県松浦川の氾濫
それにより、旭町・大町町一帯が浸水した映像
また、鉄工所が浸水し、重油が流出し、民家や病院に流入している映像
ニュースで流れていたものである。
そして、佐賀市内でもこんな光景がニュースで流れていた・・・。
排水処理が間に合わず・・・。
佐賀駅前
佐賀駅内
佐賀駅前通りで・・・。
冠水した道路を歩く人々
動けなくなったタクシー
ASK株式会社の本社住所は・・・。
佐賀県佐賀市本庄町本庄128-1
抗酸化溶液活用製品総代理店・有限会社エコットの本社住所は・・・。
佐賀県佐賀市本庄町本庄126-8
両社は同じ敷地、まあ、はっきり言えば、同じ建物の中に会社を構えているのである(笑)。
佐賀駅からは直線距離で約 3.4km である。
σ(・ω・*)ンート…
本社の周りを拡大してみると、本社のすぐ横に川(?)が流れているのがお分かりだろうか?
まあ、川と言うより、用水路と言った方が適切かもしれない・・・。
スマートフォンの災害情報で、気象庁が、佐賀県、福岡県、長崎県の 3 県に大雨特別警報を知っていたので、朝起きて、すぐに兄と連絡を取った。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「どげんね?」
兄:「おう。結構、ひどかばい。」
私:「川んあふれちょっと?」
兄:「おう。玄関の2段目まん来ちょっもん。」
私:「そげんね!」
兄:「事務所にも行かれんもん。」
私:「そらあったい。サンダル半ズボンで行ったら良かじゃん(笑)。」
兄:「おうよ(笑)。」
私:「倉庫の商品は大丈夫とや?」
兄:「分からんばってん、ペールは台の上じゃけん大丈夫と思うばい。」
私:「そげんね。」
兄:「ああ。」
いつものごとく臨場感を出すために五島弁で書かせていただいた。
以下、通訳。
私:「どう?」
兄:「おう。結構、酷いよ。」
私:「川が溢れた?」
兄:「おう。玄関の2段目で水が来ている。」
私:「そんなに!。」
兄:「事務所にも行かれない。」
私:「それは、あれよ。サンダル半ズボンで行ったら良い(笑)。」
兄:「うん(笑)。」
私:「倉庫の商品は大丈夫なの?」
兄:「分からないけど、ペールは台の上だから大丈夫と思う。」
私:「そうね。」
兄:「うん。」
ここまでは笑える範囲だった。
その後、兄から写真が送られてきた。
駐車場に止めている軽自動車のタイヤの半分まで水に漬かっているのが分かるだろうか?
そして、その奥左側にあるのが倉庫である。
ギリギリ、セーフ?
その後も、雨が降り続く状況だったので、ガレージを開けて確かめるわけにも行けなかった・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
翌 29 日、再度、連絡を取ってみた・・・。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「どげんやった?」
兄:「う~ん。取り敢えず、ペールん箱ん下ん方は漬かっちょったばい。」
私:「中はどげんね?」
兄:「まだ、全部は確かめきれんけん分からんばってん、ビニール袋に入っちょっけん大丈夫じゃなかっかね?」
私:「そりゃ良かったばい。」
兄:「おう。」
以下、通訳。
私:「どうやった?」
兄:「う~ん。取り敢えず、ペールの箱の下の方は漬かってた。」
私:「中はどう?」
兄:「まだ、全部は確かめきれないから分からないけど、ビニール袋に入っているから大丈夫じゃないかなあ?」
私:「それは良かった。」
兄:「うん。」
翌 30 日に再度確認。
(トゥルルル~)・・・p(・o・)・・・(トゥルルル~)
私:「どげん?大変やったら、そっち行くばい。」
兄:「ああ。今、嫁さんが確認しよっけん応援のいっかどうか聞いてみっよ。」
私:「おう。」
待つこと暫し・・・。
兄:「大丈夫んごちゃっよ。」
私:「そげんね。了解!」
以下、通訳。
私:「どう?大変だったら、そっち行くよ。」
兄:「ああ。今、嫁さんが確認しているから、応援がいるかどうか聞いてみる。」
私:「うん。」
待つこと暫し・・・。
兄:「大丈夫みたいだよ。」
私:「そう。了解!」
次回へ・・・。