前回の続き・・・。
話に入る前に、抗酸化溶液によるコロナウィルス対策をまとめたので下記に紹介する。
話を進める。
前回、安倍総理大臣の会見全文を紹介した。
各メディアや TV のコメンテーターは、こぞって批判を繰り返している・・・(笑)。
正直言って、ウンザリである・・・┐( -_-)┌ ヤレヤレ
“批判するなら対案を出せ”
“対案無き批判は悪”
どこかで聞いた風なことを言いたい訳ではない・・・。
“対案は?”と言う言葉を使えば・・・。
言論弾圧だの・・・。
相手を黙らせる常套句だの・・・。
下らない反論をする輩も多いことも知っている・・・。
批判することにより、よりよく変わる・・・?
批判から学ぶことがある・・・??
はあ・・・???
国民が愚痴を言うのは当然のこと。
自身のことが一番大事だから・・・。
国会内やマスメディアで、国レベルのことを、話している時にである・・・。
「場当たり的」
「後手に回っている」
貴方は今まで何をしてきましたか?
貴方はこれから何をするんですか?
一国の首相と言う立場の人が、目に見えない新型コロナウィルスの脅威に対して、一つの指針を示したのである。
いや、仮に、これが野党の誰か、あるいは著名人の誰でも良いのであるが・・・。
それを全否定しなければいけないものなのか・・・?
その指針の意図を組み、良い点は適正に評価し、矛盾があれば協力体制で指摘し、改善すればいいのではないだろうか?
“ワン・チーム”
昨年、ラグビー W 杯でベスト 8 に進出した日本代表のチームスローガンである。
この言葉は、「 2019 ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた。
“国難”と表現するほどの事態なのだ・・・。
野党も国民の気持ちを代弁するふりして、政権交代(笑)、政権批判にばかり目を向けないで、休戦協定を結んで協力体制で、より良いアイデアを出して乗り切ったら良いんじゃないだろうか?
マスネディアも同様である・・・。
オウムの如く、政権批判ばかり繰り返さないで、マスメディアとして何を視聴者に伝えれば良いのかをよくよく考えた方が良いんじゃないだろうか?
それが出来ないのであれば、休校になって暇を持て余している子供たちのために、人気アニメや双方向の授業をオンエアしたほうがよっぽどマシである・・・!
・・・とここまでは、単なるボヤキである。
3 月 1 日、前日、北海道で、新型コロナウィルスに関連した 6 例目となる死亡症例が報告された。
【概要・国内死亡 6 例目】
●年代: 70 代(国内 153 例目の感染者)
●性別:男性
●居住地:北海道
●死因:肺炎
●経過:
・ 1 月 17 日、釧路総合振興局管内医療機関 A に入院(基礎疾患治療のため)。
・ 2 月 23 日、入院中、発熱( 37.4℃ )。肺炎症状により人工呼吸器を装着。
・ 2 月 25 日、道立衛生研究所において、新型コロナウィルスの検査を実施したところ、陽性と判明。
・ 2 月 26 日、管内指定医療機関 B に入院し、治療していたが、徐々に状態悪化。
・ 2 月 29 日 19 時頃、死亡確認。
●行動歴:
・渡航歴なし。
・濃厚接触者 11 名については、保健所が健康観察中。
同日、横浜港で検疫中だったクルーズ船から、2 月 27 日より下船を開始し、残されていた乗員・乗客全員が下船し、計 3,711 人全員の下船完了。
2 月 27 日から 3 月 1 日にかけて下船した、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」乗員で政府施設にて健康観察中の者(下船時 238 人)について、 3 月 2 日( 19 時時点)における状況は以下のとおり。
( 1 ) 2 月 27 日から 2 月 28 日に下船、入所した者 175 名のうち発熱の症状があった 3 名について 2 月 28 日に実施した、 PCR 検査の結果 1 名の陽性が確認されたため、医療機関に搬送、現在入院中。
( 2 ) 3 月 1 日に下船、入所した者は 63 名( PCR 検査は全員陰性)。
同日、加藤勝信厚生労働省大臣の記者会見において、「新型コロナウィルスの集団感染を防ぐために」という資料が配られたのだが、少し疑問に思ったので紹介する。
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【感染拡大を防ぐために】
国内では、散発的に小規模に複数の患者が発生している例がみられます。この段階では、濃厚接触者を中心に感染経路を追跡調査することにより感染拡大を防ぎます。
今重要なのは、今後の国内での感染の拡大を最小限に抑えるため、小規模な患者の集団(クラスター)が次の集団を生み出すことの防止です。
※「小規模患者クラスター」とは感染経路が追えている数人から数十人規模の患者の集団のことです。
<感染経路の特徴>
◆これまでに国内で感染が明らかになった方のうちの 8 割の方は、他の人に 感染させていません。
◆一方、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントなどでは、一人の感染者が複数に感染させた事例が報告されています。
このように、集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定 多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
【国民の皆さまへのお願い】
◇換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
◇イベントを開催する方々は、風通しの悪い空間や、人が至近距離で会話する環境は、感染リスクが高いことから、その規模の大小にかかわらず、その開催の必要性について検討するとともに、開催する場合には、風通しの悪い空間をなるべく作らないなど、イベントの実施方法を工夫してください。
これらの知見は、今後の疫学情報や研究により変わる可能性がありますが、現時点で最善と 考えられる注意事項をまとめたものです。
厚生労働省では、クラスターが発生した自治体と連携して、クラスター発生の早期探知、専門 家チームの派遣、データの収集分析と対応策の検討などを行っていくため、国内の感染症の専門家で構成される「クラスター対策班」を設置し、各地の支援に取り組んでいます。
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換気が悪く・・・?
これは、 2 月 27 日に本感染症学会と日本環境感染学会が、「新型コロナウィルスが閉鎖空間でごく短時間空気中に浮遊し、他者に感染する可能性がある。」との見解をまとめたことによるものなのだろう。
中国では、 2 月 20 日、衛生当局が、「新型コロナウィルスは飛沫感染と接触感染でうつるといわれてきたが、エアロゾル感染の可能性もある。」と警告を発していた。
エアロゾル感染とは「閉鎖された環境内で、長時間、高濃度のウイルスの小さな粒子を吸った場合。」だというのだが・・・。
私は、韓国・大邱(テグ)の新興宗教団体「新天地イエス教会」での感染拡大の前から、空気感染まで気を付けた方が良いのではと周囲には漏らしていた。
韓国防疫当局によると、 2 日午前 0 時現在の韓国での感染者数は計 4,212 人となり、新興宗教団体「新天地イエス教会」の信者を中心に感染者が急増した南東部の大邱市では、これまでに 3,081 人の感染が確認されている。
同日、厚生労働省から、ご家族に新型コロナウィルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと ~ 8 つのポイント~が公表される。
次回へ・・・。