「真実の口」2,251 サバイバー ⑨

前回の続き・・・。

ス:「アレルギーはありますか?」

私:「いいえ。」

ス:「注射やお薬で副作用があったことはありますか?」

私:「いいえ。」

ス:「アルコール消毒等で赤くなったことはありますか?」

私:「いいえ。」

ス:「喫煙はされていますか?」

私:「いいえ。」

ス:「以前はどうですか?」

私:「 40 数年前は吸ってましたが・・・。」

ス:「えっ?現在、 60 歳ですよね?(笑)」

私:「ええ・・・(笑)。まあ、そういう時代ですから(笑)。」

ス:「まあ・・・、そうですね(笑)。」

私:「はい。」

ス:「アルコールの摂取は如何でしょう?」

私:「日本酒 1 日 3 合程度ですかね・・・。」

ス:「(驚きを見せつつ・・・)毎日ですか?」

私:「はい。」

ス:「入院に当たり、禁酒して頂かなくてはいけませんが大丈夫ですか?」

私:「大丈夫です(笑)。」

家:「主人は飲まないと決めたら全く飲まない人なんで大丈夫ですよ。」

ス:「へ~っ。凄いですね(笑)。」

私:「意志の問題ですから(笑)。」

ス:「お酒は控えた方が良いですよ。」

私:「まあ。皆さんそう言いますよねぇ(苦笑)。」

ス:「飲酒は大腸がんになる確率が格段と上がるんです。」

私:「そうでしょうねぇ(苦笑)。」

ス:「これを機に止めてみては如何ですか?」

私:「いや~。お酒は生涯の友ですから(笑)。」

ス:「いや・・・。ホント、止めることをお勧めします!」

私:「逆に、 1 日どのくらいなら良いんですか?」

ス:「厚生労働省では、 1 日の平均純アルコール摂取量を、男性は 40g 、ビールだったら 2 本、日本酒だったら 1 合ですね。」

私:「まあ、よく言われる奴ですよね?それって、アルコールへの耐性も体型も考慮してないですよね?」

ス:「そうでうけど(笑)。まあ、指標は指標なんで・・・。 1 日 1 合じゃ飲んだ気がしないでしょ?」

私:「まあ、そうもしれませんけど、 1 日 1 合を限度って決めるのであれば、対応は出来ますよ(笑)。」

ス:「え~っ・・・!!!」

家:「多分、主人なら多分やるといったらやると思いますよ(笑)。」

ス:「まあ、私からは、一応、節酒を心がけることをお伝えするだけにします(笑)。」

私:「はい。ありがとうございます(笑)。」

ス:「病気に関して不安なことや聞いておきたいことはありますか?」

私:「いえ・・・。特には・・・。」

ス:「手術や入院に関しては如何ですか?」

私:「部屋は個室ってありますか?」

ス:「別料金が必要になりますが、ご用意は出来ると思いますよ。」

私:「睡眠が浅いもんで、周りの人に迷惑をかけるとアレなんで・・・。」

ス:「入院受付の際に、個室希望と伝えて下さい。多分、大丈夫だと思います。」

私:「はい。」

ス:「その他、何かご質問はありますか?」

私:「いいえ。」

ス:「奥様は如何ですか?」

私:「いいえ。特には・・・。」

ス:「はい。これで終わりです。」

私:「ありがとうございました。」

ス:「では、入院の受付をしますので、入り口の番号札をもう一回取って頂いて、椅子にお掛けになってお待ちください。」

私:「はい。」

部屋を退室し、入り口で、再度、入院受付をする。

席に座る間もなく・・・。

窓口上の電光掲示に ✖✖ 番と掲示される。

窓口へ行き・・・。

私:「よろしくお願いします。」

ス:「はい。ファイルをお預かりしますね~。」

私:「(ファイルを渡しながら・・・)はい。」

ス:「お名前を確認します。」

私:「ささだきょういちです。」

ス:「生年月日もお願いします。」

私:「 1964 年 3 月 17 日 です。」

ス:「はい。ありがとうございます。それでは、佐々田さん。まだ、手術日は決まっていないんですね?」

私:「はい。これからです。」

ス:「では、手術日が決まりましたら、入院連絡係から電話をお掛けします。」

私:「はい。」

ス:「どちらに電話をお掛けしたら良いでしょうか?」

私:「では、携帯電話にお願いします。」

ス:「確認させてもらって良いですか?」

私:「 090-××××-×××× です。」

ご入院予定の患者様へ

ス:「はい。ありがとうございます。電話は代表電話ではなく、こちらの電話番号から掛かりますのでよろしくお願いします。」

私:「はい。」

ス:「もし、電話を取ることが出来なかったら、必ず、掛けなおしてご確認ください。」

私:「はい。」

ス:「お部屋にご希望はありますか?」

私:「個室は空いていますか?」

ス:「どのタイプになさいますか?」

因みに特別室の一覧表はこれ☟

特別室

前もって、調べていたのだが、特別室というだけあって、価格もそうだが、メッチャ、ラグジュアリーである。

シックで落ち着いた高級感あふれる内装・・・。

心を和ませる、美しい眺望と心地よい開放感・・・。

部屋からは、ドーンと大阪城が一望・・・!

特別室からの眺望

食事内容も入院患者とは思えない内容だ。

特別室の食事例

毎食特別選択食(特別食)が用意され、特別選択食は、注文票にて申し込むそうだ。

当然、料金は保険外負担金(朝食: 300 円 昼食: 600 円 夕食: 600 円)が別途必要になる。

アメニティも充実している。

・くつろぎの空間「ソファー&テーブル」を設置
・冷凍冷蔵庫と40インチテレビ(ご利用無料)
・ DVD (ブルーレイ)プレーヤーを装備
・ミニキッチン(オーブンレンジ・ケトル)
・バス・トイレ/洗面台/クローゼット/ドライヤー完備
・タオルの設置(バスタオル・フェイスタオル)

Doctor X ではないが、うらやましい限りである・・・。

次回へ・・・。