前回の続き・・・。
新型コロナウィルスに対する水際対策が変更された。
17 日、政府は、デルタ株など 8 つの系統の変異ウイルスについて、重点的な水際対策が必要な 44 の国と地域を指定し、日本に入国する人には検疫所が管理する宿泊施設で 3 日間待機するよう求めると発表した。
これまで、変異ウイルスの感染が拡大している国や地域については現地の流行状況などに応じ 6 ~ 10 日間の待機を求めていたが、事実上の緩和となる。
一応、施設を出たあとも入国後 14 日間が経過するまでは、自宅などで待機するよう求めるということらしいのだが・・・?
対応を変更した理由について、政府は「現在の感染状況などから総合的に判断した」と説明している・・・??
この対応は、 20 日午前 0 時から適用される。
これまでもユルユルの水際対策で変異株の国内流入を許してきた我が国である、果たして・・・(笑)
変異株については・・・。
【懸念される変異株( Variant of Concern:VOC )】
感染性や重篤度が増していたり、ワクチンの効果を弱めるなどの性質に変化したおそれのある変異株で、アルファ株・ベータ株・ガンマ株・デルタ株が分類。
【注目すべき変異株( Variant of Interest:VOI )】
感染性や重篤度、ワクチンの効果に影響を与えるおそれがある変異株で、 E484K がある変異株・イプシロン株・シータ株・カッパ株が分類。
ペルー由来のデルタ株に匹敵するほどの強い感染力をもつとされるラムダ株が日本でも 2021 年 7 月 20 日に確認されているが、我が国では、 VOC と VOI にも分類されていないのが現状である。
・・・と分類されている。
新たな感染拡大を招かなければ良いのだが・・・。
先週前半の感染動向を追ってみる。
死亡報告の増加に伴い PDF での報告にする。
次回へ・・・。