前回の続き・・・。
コロナ禍にある日本列島・・・。
2 月 13 日(土) 23 時 08 分ごろ、福島県沖を震源地とするマグニチュード 7.1 最大震度 6 強の地震が起こった。
震度 6 強を観測した宮城県(蔵王町)、福島県(相馬市、国見町、新地町)を筆頭に、震源地が深かったこともあり、広範囲で大きな揺れを観測した。
気象庁は、 14 日未明に記者会見を開き、「 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災を引き起こした地震の余震と考えられる。今後1週間程度、同規模の地震に注意してほしい。」と呼びかけた。
厚生労働省からは、地震の影響で宮城、福島、茨城、栃木の各県で最大約 2 万5,700 戸が断水したと発表された。
交通網も地震の影響で架線を支える電柱が傾き東北新幹線・那須塩原駅(栃木県那須塩原市)-盛岡駅(盛岡市)の上下線で運転を見合わせている。
復旧には 10 日程度を要する模様だ。
また、ネクスコ東日本によると、福島県相馬市の常磐道で土砂崩れが発生。
相馬 IC 〜新地 IC 間の 268.9km ポスト付近で、幅 70m 、高さ 15m 、奥行き 10m に渡り、約 5,000 m3規模の法面崩落が発生し、相馬 IC 〜亘理 IC 間の上下線が通行止めとなっている。
東北の方には 二重苦、三重苦が強いられるようだが、今後も続くと思われる余震には十分に注意して欲しい。
先週の感染動向を追ってみる。
次回へ・・・。