タグ: 首都直下型地震
「真実の口」2,187 来るべき大地震に備えて ㊿

「真実の口」2,187 来るべき大地震に備えて ㊿

前回の続き・・・。 前回まで、「地震は予知できる!」の著者・早川正士氏の会社である株式会社早川地震電磁研究所に掲載されている早川氏のレポートを紹介した。 著書に書かれていることとほぼ同じだと思う。 現実的に、地震予知は出

「真実の口」2,186 来るべき大地震に備えて ㊾

「真実の口」2,186 来るべき大地震に備えて ㊾

前回の続き・・・。 4. 地震予知を防災・減災に活かす努力 地震による被害を抑えるには、次に発生する地震に関する情報が多いに越したことはない。 例えば・・・ ・何日の何時何分? ・どこを震源とするどれくらいの規模か? ・

「真実の口」2,185 来るべき大地震に備えて ㊽

「真実の口」2,185 来るべき大地震に備えて ㊽

前回の続き・・・。 1. 震源における電磁波放射 《電磁波》 “電磁波”は非常に身近な存在で、電気が流れると発生する。 例えば、電子レンジは電磁波で加熱、加温するよう設計された特殊な製品だが、一般的な電化製品でも電磁波は

「真実の口」2,184 来るべき大地震に備えて ㊼

「真実の口」2,184 来るべき大地震に備えて ㊼

前回の続き・・・。 前回に続いて、早川正士氏の地震予知理論を紹介する。 3. 電波が教えてくれること 新しく提起した理論や仮説が世の中で認められるためには、「因果関係あるいは事実関係が説明できる」といった科学的根拠が求め

「真実の口」2,183 来るべき大地震に備えて ㊻

「真実の口」2,183 来るべき大地震に備えて ㊻

前回の続き・・・。 長きにわたり地震のアレコレについて寄稿してきた。 能登半島地震の被害状況に始まり、地震予知につぎ込まれた多額の国家予算とそのシステム、耐震構造等々・・・。 再度、地震予知は可能かどうかを考えてみる。

「真実の口」2,182 来るべき大地震に備えて ㊺

「真実の口」2,182 来るべき大地震に備えて ㊺

前回の続き・・・。 前回、耐震構造について寄稿した。 今回はマンションに的を絞ってみる。 「耐震基準」については触れてきたが、「耐震基準」とは別に「耐震等級」という言葉がある。 これは、 2000 年に定められた「住宅の

「真実の口」2,181 来るべき大地震に備えて ㊹

「真実の口」2,181 来るべき大地震に備えて ㊹

前回の続き・・・。 今回は耐震構造を紹介したいと思う。 地震に耐えるように設計された耐震構造には、大きく分けて 3 種類がある。 建物全体で地震の揺れに対応する従来型の「耐震構造」、基礎と建物を切り離してその間に免震装置

「真実の口」2,180 来るべき大地震に備えて ㊸

「真実の口」2,180 来るべき大地震に備えて ㊸

前回の続き・・・。 株式会社 東京カンテイさんが阪神・淡路大震災及び東日本大震災でのマンション被害をデータ化してくれているので参考にさせてもらう。 以降のデータは、建物被害程度を以下のように分類している。 【 阪神・淡路

「真実の口」2,179 来るべき大地震に備えて ㊷

「真実の口」2,179 来るべき大地震に備えて ㊷

前回の続き・・・。 月曜日の早朝から緊急地震アラームに驚かれた方も多いのではないだろうか? 午前 6 時 31 分頃、石川県能登地方を震源とする震源の深さは約 10km 、地震の規模 M5.9 の地震があり、石川県輪島市

「真実の口」2,178 来るべき大地震に備えて ㊶

「真実の口」2,178 来るべき大地震に備えて ㊶

前回の続き・・・。 熊本地震でのマンション被害の実例を紹介されている田中昌樹さんとのレポートを紹介する。 大規模災害とマンション~熊本地震、東日本大震災の事例を通じて~ 一つ目のケース ☟ 総会から取り壊しまでの流れ ☟