前回、前々回と、“埋蔵金”について寄稿してみた。
しかし、残念ながら、官僚というトレジャーモンスターが立ちはだかり、国会議員のセンセイたちの自由にはさせてくれそうになさそうである。
この非常事態にでさえ、「前例を作ると・・・」等々の、保身を優先しているのだろうか?
いよいよ・・・ここで、抗酸化溶液の出番である。
・・・と、言いたいところだが、あらゆる産業、あらゆるマテリアルに対応できうる抗酸化溶液といえども、打ち出の小槌ではない(^_^;)
一振りしただけで、ザクザクと復興資金が出てくるわけがない( ̄▽ ̄;)アハハ…
ただ、抗酸化溶液の多方面への活用により、様々な無駄が省けると言うことは、当ブログを読んでいただいている方であれば、ご理解いただけると思う。
公害問題・・・
ヒートアイランド現象・・・
エネルギー問題・・・
温室効果・・・
二酸化炭素削減(笑)・・・
ダイオキシン(笑)・・・
環境負荷・・・
家畜の伝染病・・・
農業・林業・水産業・・・
数え上げればキリが無いσ( ̄、 ̄=)ンート・・・
そんな中で、国も頭を抱え、多くの国民にとって、重大な関心事項であるものがある。
金・・・(( ( ̄  ̄*)(* ̄  ̄) ))いえいえ・・・そんな即物的なことではない!
健康である・・・(・0・。) ホホ-ッ
これを見て欲しい。
http://www.kokuho.or.jp/statistics/lib/id_23_suii_3.xls
『平成23年3月診療分 国民健康保険・後期高齢者医療医療費速報』である。
下部のタブで、表5-1(国保)、表5-2(後期高齢者)の医療費の項目を見ていただきたい。
ここ4年の推移を見て解るとおり、着実に増加の一途を辿っている。
また、表5-2(後期高齢者)の被保険者数を見ていただきたい。
4年で3倍強の加入者数になっている。
後10年もすると、団塊の世代が後期高齢者の仲間に入ってくる。
次に、以下を見て欲しい。
http://www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2011_02.pdf
『わが国の医療費の将来見通し─医療費の増加にどのように対応するか─』というタイトルで、財務総合政策研究所研究員:堀内義裕氏がレポートしたものである。
「2008年度の国民医療費は、34兆8,408億円(前年比+6,725億円、+2.0%)となっている」とある。
また、「国の一般会計の社会保障関係費は、医療、年金、介護等の社会保障に係る費用が計上されるが、平成23(2011)年度一般会計予算において、社会保障関係費は、28兆7,079億円(前年比+1兆4,393億円)と、過去最高となり、一般歳出(一般会計総額から国債費と地方交付税交付金等を除いた金額)に占める割合は53.1%となり、半分以上が社会保障関係費という姿になっている。」とある。
更に、「社会保障関係費における医療分野の金額は、平成23年度は9兆9,250億円となっており、約3分の1占める。」とある。
これらの医療費に関しては、抗酸化溶液が打ち出の小槌になる可能性を秘めている。
以前、健康診断(医者)が病人を作る?というシリーズで寄稿したが、病気でない人間まで病気にしてしまう体制の見直しが、必要なことはもちろんのことだが・・・。
病気にならない身体あるいは環境を作り、病気になったとしても、それを自己免疫力だけで回復する可能性を持つ抗酸化溶液を医療分野へ導入できれば、国を健全な財政状態へ導く、第一歩になるのではと考えて止まない。
我々が、病気にならず、健康でいることも、復興の財源になるのかもしれない・・・
東日本に、適正な復興財源が早期に投入され、そこに生活していく人々が一刻も早い“普通の日常”を手に入れることを切に願う・・・。