「真実の口」345 訪韓記(’11年11月編)①

本来であれば、環境回復サロン2号店のオープンにあわせて、7月に訪韓する予定だったのだが、BTNG株式会社の金社長の御尊父が急逝したことも重なり、私のスケジュールの都合で11月に、この年2度目の訪韓となった。

また、例のごとく、メモも何も取っていないので、記憶だけを頼りに、訪韓記を寄稿したいと思う。

1日目・・・11月14日。

今回も、前回同様、釜山(プサン)から入り、韓国を北上した。

11月に入ると、韓国は冷え込みが激しくなると言うことで、厚めの服で行ったのだが、プサンは、南に位置する分、大阪より若干涼しい程度だった。

我々は、まず、釜山空港から、車で1時間程度の距離にある金海(キメ)にあるセラミック工場へ向かった。

金海セラミック工場①

兼ねてから、金社長に作るように指示していた、農業用の土壌改良材を作るためである。

金社長によると、既に、土壌改良材を作っている実績がある会社らしい。

私はハングルを読めないので、“あれ”なんだが、このような商品を作っているということを教えてくれた。

金海セラミック工場②

農家からは、左上にある“HIT”と書かれている商品が、一番引き合いが多いらしい。

金海セラミック工場③

ちなみに、こんなクッションまで作っているらしい・・・。

金海セラミック工場④

早速、工程上の注意等を説明しながら、工場を見せていただいた。

金海セラミック工場⑤ 金海セラミック工場⑥

金海セラミック工場⑦ 金海セラミック工場⑧

殆どが、手作業で行われており、丁度、出荷のための袋詰め作業をしているところだった。

金海セラミック工場⑨ 金海セラミック工場⑩

ちなみに、このサイズでいくら位するのかを聞いてみると、企業秘密ということで教えてもらえなかったのだが・・・。

金社長が、後で、こっそり聞いたところによると、600~700円というところらいい。

金海セラミック工場⑪

今回は、農業用ということで、一番右端の8mm程度のサイズを作るようにした。

以前、ブログで紹介したのだが、虹のしおりとサイズを比べてみると解るのだが・・・。

セラミックボール

この工場の技術の凄いところは、このサイズのものまで均一に作ることが出来ることと、この大きさでありながら、発泡の量まで、簡単に調整できると言うところである。

その後、具体的な添加のタイミングと量を打ち合わせして、日本からセラミック用の抗酸化溶液が届いたら、早速、製造にかかっていただくことになった。

後は、製造コストがあうかどうかという点だけが気がかりである。

工業と農業では、如何せん、モノがお金に替わるまでの時間・量・コストが極端に違うので、なかなか導入していくのが難しくなる。

金社長によると、「どのくらいの範囲に、どれだけの量を、撒くのが適切かと言うことを指示しないと、韓国の農家は使ってくれない」ということらしい。

それは、私の宿題として、後日、回答することにした。

工場を後にした我々は、密陽(ミリャン)にある万能酵素の金社長の会社へ向かった。

何度も登場しているので、一応、過去のブログをUPする。

過去のブログ 其の壱
過去のブログ 其の弐

何度も訪れているので、現在の状況の報告だけという形になった。

抗酸化に取り組みだして、1年半で明らかに、自分が作っている万能酵素が変化してきていると言うことらしい。

密陽・万能酵素①

そして、上のリンク中でも書いているのだが、自身の万能酵素を農業利用していただいている農家の方達にも、抗酸化万能酵素を勧めているらしいのだが、評判が凄く良いらしい。

施設の外では、以前から、自家菜園をしているのだが、その種類も量も前回訪れた時よりも増えていた。

密陽・万能酵素②

どうやら、今回の金社長の会社訪問の目的は、夕食を食べることだったらしい・・・。

密陽・万能酵素③

前回もご馳走になったのだが、今回も料理が次から次へと出てくる・・・出てくる・・・。

密陽・万能酵素④ 密陽・万能酵素⑤

本当に韓国の人は、ゲストをもてなすのが大好きなんだと実感する。

どれをとっても、美味しく、楽しいひとときを過ごすことが出来た。