声 :「鼻から内視鏡・・・???」
私は頭が真っ白になった。
内視鏡は心臓の手術やら健康診断で数回の経験があった。
しかし、そのいずれもが恐怖の体験でしかない。
初めて受けたのは、彼是、数十年前である。
カメラの大きさに、「これを飲み込むの!?」と検査前から怯えを隠せなかった。
そして、案の定、カメラを飲み込むとき、喉は嫌がっているのに、「ゆっくり深呼吸をして、ゆっくり飲み込んでください。」などとのたまう医師のヤカラ・・・━(ノ゚゚Д゚゚)ノ━
それから数年後に受けたときには、カメラも幾分小さくはなり、麻酔をするようになっていたが、のどを通る時の違和感は否めない。
声:「それを鼻からやんの・・・???」
◇ :「ああ・・・。大丈夫ですよ。口からよりも楽ですから・・・。」
私:「ん・・・?」
◇ :「カメラも胃カメラより小さくなっていますし、麻酔もしますから・・・。」
私:「はあ・・・?」
◇ :「疑っていますね?(笑)。」
私:「はい(笑)。」
◇ :「(看護師さんに向かって)内視鏡を持ってきてください。」
看:「はい。」
◇ :「(看護師さんから内視鏡を受け取り)これが鼻からの内視鏡です。細いでしょう?」
私:「ああ・・・。そうなんですかねぇ・・・?」
声:「内視鏡のサイズなんか覚えてないし・・・(笑)。」
実物の比較写真
☟

左から マッチ、経鼻内視鏡(径 5.9mm )・従来の経口内視鏡(径 9mm )、タバコ。
マッチよりは太く、タバコよりは細いようだ。
更に、後から調べて知ったのだが、以下のような理由で楽らしい。

経鼻内視鏡は、舌の奥を通らず、のどを触れないため、嘔気がでにくいそうだ。
私に断る術はないのは十二分に理解している・・・😢
私:「じゃあ、お願いします。」
◇ :「(看護師さんに向かって)内視鏡の準備をお願いします。」
看:「はい。」
◇ :「最初に、鼻の通りをよくする薬を鼻の穴に噴霧しますね。」
私:「はい。」
◇ :「ちょっとお待ちください。」
私:「はい。」
◇ :「次に、麻酔薬を注入しますね。」
私:「はい。」
◇ :「このまま待ちください。」
私:「はい。」
待つこと数分・・・。
◇ :「じゃあ、内視鏡を検査を始めますね。動かないで下さいねぇ。」
私:「はい。」
何やら、鼻の中を何かがモゾモゾと通過していくのがわかる。
決して、気持ちの良い物ではない。
◇ :「痛かったら言ってくださいね、」
私:「はい。」
声:「あっ・・・!口からと違って喋れるんだ・・・!!」
◇ :「はい。そのまま動かないで下さいね。」
私:「はい。」
時間にして 5 分程度だろうか?
◇ :「はい。終わりました。」
私:「・・・。」
◇:「内視鏡で診たところ、問題はなさそうですね。」
私:「ありがとうございます。」
◇:「何か気になることはありますか?」
私:「いいえ・・・。特には・・・。」
◇:「はい。診察は以上です。お疲れ様でした。」
私:「食事は普通に摂って大丈夫なんですか?」
◇:「はい。問題ないと思います。ただ、飲み込んで違和感があったら看護師さんに言ってください。」
私:「分かりました。ありがとうございます。」
診察室を後にする。
病室に戻ると、すぐに、ドアがノックされた。
コンコンコン♪
配:「昼食をお持ちしました。」
私:「ありがとうございます。」
配:「どちらに置かれますか?」
私:「じゃあ、いつものように窓際でお願いします。」
配:「はい。」
私:「いつもすいません。」
配:「いいえ。では、失礼します。」
私:「ありがとうございます。」

≪メニュー≫
ごはん 150g
八宝菜
カニ風味シュウマイ 2 個蒸し
練洋辛子(小袋)
中華風和え物
≪栄養成分の表示≫
熱量: 547kcal
たんぱく質: 22.6g
脂質: 7.9g
炭水化物: 88.5g
塩分: 2.1g
声:「ザ・中華やな~」
面倒だから、八宝菜をご飯にかけて、中華丼にしたて食した・・・👍
トレーを下膳カートに下げ、午後のひと時を過ごす。
今日は、家内が用事があるためお見舞いもないので、どっぷりと映画三昧である。
★ ザ・マザー 母という名の暗殺者 / The Mother ( 2023.5.12 配信)

ジェニファー・ロペスが製作・主演を務め、娘を守るため戦う元殺し屋を熱演したサスペンスアクション。
あらすじ:
かつて戦場で多くの敵を倒し、その後は犯罪組織の殺し屋として暗躍した女。妊娠して組織を抜けた彼女は追手に命を狙われながらも女の子を出産するが、娘の安全のため仕方なく手放すことを決意する。 12 年後、里親のもとで暮らす娘の情報を組織が掴んだことを知った女は娘を守るべく動き出すが、彼女の激闘もむなしく娘は連れ去られてしまう。女は娘を救い出すためキューバへと向かうが……。
3 時近くになったので、イソイソとコンビニへ向かう。

至福のひと時である・・・👍

次回へ・・・。











