前回の続き・・・。
もし、あなたが、以下の飲食で、アレルギー症状がでたら、何を疑いますか?
焼豚、魚肉ソーセージ、ベーコン、ハンバーグ、トマトジュース、トマトケチャップ、イチゴ牛乳、赤い色の清涼飲料水、カマボコ、ちらし寿司、ひし餅、紅白餅、イチゴミルク味のビスケット、ストロベリーケーキ、ラズベリーケーキ、ピンクのトッピングのドーナッツ、etc・・・。
これらの個々を見ても、何の因果関係も無いと感じるのではないだろうか?
しかし、ある共通点があるのである・・・。
これらには、全て、コチニール色素という着色料が使われているのである。
実は、6月6日寄稿のブログで、“赤い食べ物”について、取り上げる旨を書いていたのだが、本来は、悠香の「茶のしずく石鹸」ではなく、この話題をピックアップしたかったのである。
コチニール色素とは、南米のサボテンに寄生する“コチニールカイガラムシ(エンジムシ)”から抽出した着色料である。
主成分は、カルミン酸で、食品をはじめ、医薬品、医薬部外品、化粧品と広範囲に使われているらしい。
このコチニール色素の何が原因で、アレルギーを引き起こすかというと、虫のタンパク質が不純物として残り、それが、アレルゲンとなるそうなのだ。
う~ん・・・( ̄へ ̄|||)
虫を原料とした着色料か・・・
ちょっと、気持ち悪いなあ・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
気になったので、スーパーで調べてみたら、あるわ・・・あるわ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
まずは、簡単に見つかりそうな加工肉系を見てみた。
グリコのモーニングステーキ。
伊藤ハムの肩ロース焼豚・・・。
丸大食品の厚切りベーコン・・・。
伊藤ハムのロースハム・・・。
ニッスイの魚肉ソーセージ・・・。
そして、飲料系で赤く着色してそうなものを探してみた。
大塚製薬のファイブ・ミニ・・・。
明治のいちごオーレ・・・。
森永の贅沢倶楽部 苺みるく・・・。
次に、煉りもの系を探してみた。
紀文の姫かま・・・。
ニッスイの切れてるかまぼこ ワンピース&ポケットモンスター。
最後に、和菓子で探してみた。
山崎製パンの三色団子・・・。
余り知られてない会社だったが、紅白まんじゅう・・・。
いやはや、気にしなければ気付かないのだろうが、普通に我々の生活に浸透しているようだ。
実は、5月21日に消費者庁より、“コチニール色素に関する注意喚起”というニュースリリースがなされている。
これは、コチニール色素を含む飲料と急性アレルギー反応(アナフィラキシー)に関する国内の研究情報が、消費者庁に提供されたのを受けたものである。
これによって、蒲鉾の赤い色づけに対して、各所で騒ぎが起こっているらしく、全国かまぼこ連合会では、『コチニール色素に冷静な対応を』という形で、対応に苦慮しているらしいのである。
では、コチニール色素を含んだ飲食物を摂取すると、誰でもが、アレルギー症状を発症するのかというそうではない。
食品からの摂取だけでは、コチニールアレルギーになる可能性は極めて低いらしい。
その理由は、食品衛生法に基づく成分企画によって、食品添加物としてのコチニール色素は、タンパク質の量が2.2%以下と規制されているかららしい。
では、食品、化粧品、医薬品、医薬部外品と広範囲に使用されていると前述したが、その他はどうなのだろう???
医薬品では、25%以下と食品に比べると、かなり高い基準になっている。
では、化粧品・医薬部外品はと言うと、規制対象外になっているのである。
つまり、化粧品・医薬部外品であれば、色素調整のため、どれだけコチニール色素を使用して良いと言うことである。
ん・・・(@・Д・@)??・・・と、疑問に思ったところで、次回へ・・・。