前回の続き・・・
最近、タオルやスカーフ等を水で濡らして、涼しくなると言う商品が巷に溢れている。
要は気化熱で、涼しくなるという原理なのだが・・・。
昨年以降、国民生活センターに、これらの類の商品で湿疹が出たという苦情が寄せられているという。
任意の8つの商品を調べたところ、7つの商品に接触性皮膚炎を起こす恐れのある防腐剤が含まれていたという。
タオルが固まらないように、防腐剤を含んだ水を染みこませているというのである。
何とも怖い話である・・・。
昨年の福島第一原子力発電所の事故によって、今年も節電が必要だと言われている中、安易に冷感グッズを購入したりすると痛い目にあう可能性もあるので注意した方が良さそうである。
毛染め、デスクマット、冷感グッズと取り上げてきたが、じゃあ、これらに注意しようというだけでは面白くない。
如何にして、抗酸化で対策を講じるかを伝授したいと思う。
まず、毛染め剤あるいはパーマに関して・・・
懇意にしている美容院あるいは理容院があれば、液の中に「ファイスクリーム」みじょかを、ほんの少し加えてから作業をしてもらう。
こうするだけで、毛染め剤あるいはパーマ液の毒性を取り除いてくれる。
通常、毛染めやパーマをして、「化粧石鹸」ぽぽで洗髪すると、色を落としたりパーマを落としてしまう。
しかし、微量の「ファイスクリーム」みじょかを加えるだけで、洗髪しても色落ちやパーマが落ちる事を防ぐ事が出来る。
次に、抗菌グッズに関して・・・。
私ども会田総研では、空気中、水中、地中のバクテリアのバランスを整える事が大切であるとことあるごとに伝えてきている。
・・・と言う事は、抗菌、滅菌、除菌、殺菌などは、以ての外である。
もちろん、私が商品を購入する際には、これらの文字がついているものは全て除外される。
最後に、冷感グッズに関して・・・。
私は、常時、百均で購入したスプレーを持ち歩いている。
この中にemina99を耳かきの先端程度の量を入れている。
これが、万能グッズなのである。
例えば・・・。
服や髪に臭いの移りやすい焼き肉店や焼き鳥店に入る前に、全身にスプレーするだけで、臭い移りを防げる。
また、仕事柄、ホテルを利用する事が多いのだが、私の場合は、チェック・インして、部屋にはいると、部屋全体にスプレーしてから、食事に出かける。
そうすると、部屋の嫌な臭いはもちろん、風邪やインフルエンザが蔓延している状況でも、これらに罹患することはない。
そして、アウトドアでは、皮膚の露出したところに吹きかけるだけで、蚊が寄りつかなくなる。
万が一、蚊に刺されても、一吹きするだけで、痒みが抑えられる。
あるいは、外出先の洋式トイレは使いたくないと言う方には、トイレットペーパーに一吹きして拭けば、清潔に出来る。
また、自宅のウォシュレットならばまだ使えるが、外出先のウォシュレットには抵抗があるという方でも、トイレットペーパーに一吹きしてお尻を拭けば、良いんじゃないだろうか?
そして、何より冷感グッズとしても、もってこいである。
皮膚の露出している腕や足、あるいは首筋に吹きかければ、爽快感が味わえる。
気化熱?
いやいや、廻りの空間は酸化空間だから、そのバランスを取ろうとしてエネルギーをゼロにしようと働くので、涼しくなるのである。
そんなに都合良く行く物なのか?と疑う人は、別に試してもらおうとも思わない。
へ~っ・・・と思った人だけ、お試しあれ!