「真実の口」569 あれから一年・・・⑦

前回の続き・・・。

激しい頭痛に襲われ、病院へ行く・・・。

院長に症状を訴えると、取りあえず、レントゲンを撮ってみようということで、レントゲン室へ・・・。

頸部のレントゲンを4枚ほど撮る???

声:「何で首・・・???」

疑問に思いつつも、レントゲン画像が出来上がるまで、しばらく待合室で過ごす。

この間にも、時折、頭部を激しい痛みが襲う・・・。

画像が上がったらしく、診察室へ呼ばれる。

画像を見ながら、院長曰く・・・。

院長:「頸椎の3番目が少し変形して、神経を圧迫してるんやわ・・・。加齢によるもんやし、それほど症状としては酷ないから、薬で痛みとめて様子見よか?」

私:「はい・・・。」

結果、頸椎ヘルニアという診断だったのだが・・・( ̄▽ ̄;)

声:「また、加齢って・・・。加齢って、何かすげぇ嫌な単語やな・・・。」

自分では若いと思っていても、どうも、身体は正直に年齢を重ねていっているらしい・・・(-_-#)

しかし、腰をケアしていたにもかかわらず、首にくるとは・・・。

話は変わるが、昨年、入院時に処方された薬は、痺れが取れることもなく、効いているのかどうかも判らないまま、だらだらと数量を減らしながらも、服用を続けていたのだが・・・。

薬は化学物質という観点から、普段から、薬を服用することは避けたいという思いもあり、これ以上の効果は期待できないと判断し、1月下旬で服用を止めていた・・・。

実は、頸椎ヘルニア騒動から、遡ること20日余り、ある事件が起こった・・・( ̄□ ̄;)!!

3月1日のブログで取り上げた蕁麻疹事件である!

ブログ内にも書いてあるが、それまで鯖にあたったことなど無かった・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

考えられることは、処方されていた薬で胃がおかしくなっていたのだろう???

薬を止めて、一月以上経つのに・・・???

しかし、頸椎ヘルニアで、再び、薬を服用する羽目に・・・ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ

ただ、今回の薬は、服用するのとしないのでは、覿面(てきめん)に差があった・・・。

今回の処方された薬を紹介しよう。

ロキソニン

『炎症による腫れ、痛みをやわらげる作用があります。とくに痛みに対してよく効きます。消炎剤では、炎症そのものの原因は治せませんが、炎症に伴う症状を軽くして、治癒を助けます。内服は上気道炎による炎症・痛み、腰、頸肩腕、関節、関節リウマチ、手術後、歯科などの鎮痛に、貼付剤と軟膏(ゲル)剤は筋肉痛などの鎮痛に用いられます。』

メチコバール

『ビタミンB12欠乏症にB12を補給する目的で用いられます。ビタミンB12は障害を受けた末梢神経の修復を促進させる効果があるので、しびれ、痛み、筋力の低下などの末梢神経障害を改善します。』

ムコスタ

『内服では胃の粘膜を保護する作用と、潰瘍ができて傷ついた粘膜を修復する作用があるので、症状を軽くして治癒を助けます。胃潰瘍や胃炎の増悪期に用いられます。また点眼液はドライアイの治療に用いられます。』

ファモスタジン

『胃・十二指腸潰瘍は消化性潰瘍ともいわれ、胃液が胃・十二指腸の粘膜を傷つける(消化する)ために起こると考えられています。この薬は胃酸分泌抑制剤で、ヒスタミンH2受容体拮抗作用にもとづき胃酸の分泌を促すヒスタミンの働きを抑え、また胃液に含まれる消化酵素ペプシンの分泌も抑制するので、消化性潰瘍の治療に効果を示します。胃炎、消化管出血、逆流性食道炎にも有効です。』

尚、薬の解説は、株式会社リクルートドクターズキャリアが提供する、医療・健康に関する総合サイト「ここカラダ」の解説をそのまま引用させていただいた。

実は、腰椎ヘルニアの時と同じ、処方である・・・。

痛み止めの処方の時には、必ず、胃薬が出される。

これは、痛みを止める消炎鎮痛剤は、痛みの発痛物質であるプロスタグランジンの生合成を阻害するのだが、それと同時に、胃の粘膜を保護するほうのプロスタグランジンをも阻害してしまうからである。

これによって、胃酸分泌と胃粘膜保護のバランスが崩れて、胃腸障害などが起こりやすくなるため、その予防薬として、処方されているのだ。

しかし、これらの胃薬の中には、十分、注意した方が良い物がある・・・。

知らないと怖い話を、次回に・・・。