前回の続き・・・。
前回、カーン大学のセラリーニ氏発の「遺伝子組換えに発がん性」という情報の真偽についての顛末を寄稿した・・・。
結局、氏の論文は、掲載から1年後に論文を掲載したFood and Chemical Toxicology誌が論文を取り下げるという形で幕を引いた・・・。
何から何まで、S〇A〇細胞の顛末のようだ・・・。
ただ、一応、セラリーニ氏及び共同発表者の名誉のために、このような反論をしていたことを紹介しよう・・・。
ははは・・・。
残念ながら、フランス語だ・・・???
翻訳機にかけてみたのだが、チンプンカンプンである・・・(@・Д・@)??
共著者のJoel Spiroux博士による反論らしいのだが・・・。
教授の名前で検索すると、Non GMO.jpという団体が訳してくれていた・・・
http://non-gmo-jp.jimdo.com/gmo%E8%A8%98%E4%BA%8B-13-14/
・・・と思ったら、この団体も別サイトからの引用だった。
まあ、興味があったら、参考にして欲しい・・・。
しかし、事実は小説より奇なりと言うが、不思議なことが起こった・・・ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…
セラリーニ氏の論文が、2014年6月24日のEnvironmental Sciences Europeに再掲載されたのだ・・・Σ(-◇-;)えっ・・・
ただ、論文の中味はほとんど変わらず、前回、指摘・批判された問題点をクリアしたわけではない・・・。
どの程度の出版元なのかは判らないのだが・・・???
まだまだ、決着はつかないようだ・・・ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
とは言え、GM作物とがん誘発の因果関係はどうなるのだろうか・・・???
その他のサイトを検索するが、「これだ!」と決定づける論文も見あたらない・・・o(・_・= ・_・)o キョロキョロ
じゃあ、健康被害はないのか・・・?
“遺伝子組み換え 健康被害”と入力し検索してみた・・・□_ヾ(・_・ )カタカタ
ん・・・?
思うつぼのようなサイトを発見・・・!
遺伝子組み換え作物と健康被害の関連とある・・・。
この方も、遺伝子組み換えと健康被害について、調べているところで、Nancy Swanson博士の論文に行き着いたようなのだが・・・。
Nancy Swanson博士について、調べてみると、元西ワシントン大学の教授だったらしいのだが・・・。
サイトに貼っているリンクを辿っても、残念ながら、既に、削除されているらしく原文を読むことが出来ない・・・m(_ _)m
仕方がないので、上記リンクの印鑰(いんやく)氏のTomo’s blogを参考にさせていただく・・・!
グラフのみで十分なので見て欲しい・・・|ョ・ω・`)チロッ・・・
特別な権利関係も書かれていないので、少し拝借・・・。
見事なまでに、遺伝子組み換えの普及とアメリカでの罹患数の増加が一致しているようだ・・・( ̄へ ̄|||) ウーム
次いで、日本では・・・ドキ(・・)ドキ
日本に於いては、そこまで遺伝子組み換えの普及と罹患数はリンクしていないようだ・・・(^▽^)=3 ホッ
アルツハイマーとの関係を除いてはだが・・・???
印鑰氏は、以下のようにまとめている。
そのまま、転載させていただく・・・_………..¢(。。;)コソコソ
『米国の場合、食生活で肉食や加工食品の占める割合が日本よりずっと大きいだろう。そうした食事の中には遺伝子組み換え由来のものが含まれている割合が大きくなる。一方、日本は米国とは食生活が大きく異なる。加工食品や外食を避け、野菜や米食中心の食生活をすれば(肉食するにしても、飼料まで非遺伝子組み換えにこだわる業者以外からは肉を買わないようにすれば)、醤油やサラダ油などに気をつければ遺伝子組み換えを避ける食生活はまだ可能である。だからこそ米国のような疾病の増加を見ていないのかもしれない。しかし、だからと言って安心することはできない。』
さあ・・・?
どう考えるべきか・・・?
次回へ・・・。