前回の続き・・・。
厚生労働省は、無料で受けられる新型コロナウイルスのワクチン接種について議論を始め、 2022 年度中に方向性を示すことにしている。
新型コロナのワクチン接種は、予防接種法で緊急性を重視して無料で行う「特例臨時接種」に位置づけられていて、 2023 年 3 月までが期限となっている。
無料接種について、 2023 年 4 月以降も続けるかについて、厚労省のワクチン分科会で議論が始まった。
委員からは、新型コロナの感染症法上の分類を厳格な‟ 2 類”相当から季節性インフルエンザ並みの‟ 5 類”に引き下げても、ワクチンの無料接種の継続を求める意見や、予算策定や人員配置もあるので、有料化には準備が間に合わないという意見が出た。
ワクチンの有料化と‟ 5 類”引き下げが新型コロナの行方を決めることになりそうだ。
先週後半の感染動向をリンクで報告する。
次回へ・・・。