前回の続き・・・。
秋晴れの、左沢(あてらざわ)で、U氏との惚けた会話が続けられる・・・。
私:「以前にも、お話ししたと思うんですが、私らの専門は建築ですよねぇ。」
U:「はい。」
私:「建築の場合は、抗酸化工法の家に住んでも、その凄さを実感できる人はなかなかいないんですが、何らかの病気を抱えた人は、その凄さがその空間に入っただけで判るんですよ。」
U:「ええ。」
私:「人間は、どうしても今まで得た知識や経験で物事を判断し、自身の常識という殻にあてはめてしまいますからねぇ。」
U:「そうですねぇ・・・。」
私:「抗酸化工法の空間や抗酸化溶液活用製品の効果を、理屈や原理でなく良いと判断するのは、ペットや赤ちゃんそして子供です。」
U:「はあ・・・。」
私:「そして、植物です。野菜や果樹は、勝手に答を出してくれるんですよ。」
U:「そうですね・・・。」
私:「Uさんのような農業に携わっている人は、その変化を自身でキャッチしないと、環境回復農法を持続できないと思いますよ。」
U:「確かに、そうですねぇ・・・。」
私:「ところで、もうこれからは、何もすることはないですよねぇ?」
U:「そうですねぇ・・・。」
私:「じゃあ、来年に向けての、土壌作りをしていきましょうよ。」
U:「はい。言われたように、酵素作りをして撒いてはいるんですが・・・。」
私:「どれですか?」
U:「ああ。あっちに作ってますんで、ご覧になりますか?」
私:「はい。是非是非・・・。」
農園の隅に移動する・・・。
私:「ああ、抗酸化溶液を入れて塗料で塗られたんですか?」
U:「はい。言われたように、抗酸化溶液を入れて、青のペンキで塗っています。」
私:「なかなか器用に塗られていますねぇ・・・(笑)。」
U:「これがサクランボですね・・・。」
中の香りを嗅いでみると、チェリー酒のような良い香りが立ち込めていた・・・???(0^□^0)???
私:「良い感じで出来上がっていますねぇ・・・。」
U:「そうですか?ありがとうございます。こっちが李(すもも)ですね。」
こちらも、飲みたくなるような香りが・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
ただ、どちらも水分が少ないようなので聞いてみた。
私:「水分が少ないようですけど・・・?」
U:「水は殆ど入れないんですよ。自身で作った乳酸菌と納豆菌を上から振りかけているだけです。」
私:「ああ、そうなんですか?酵素を作られる方の殆どが勘違いしているみたいですけど、水と砂糖を入れた方が良いですよ。」
U:「はあ・・・?」
私:「水と砂糖はバクテリアのエサになりますから、発酵速度が促進されますから・・・。」
U:「ああ、そうなんですか?」
私:「私らは、何でも手短にやりたい方なんでね・・・(笑)」
U:「判りました。」
次回へ・・・。