前回の続き・・・。
手荷物を受け取りながら・・・。
私:「手荷物に何かタグが付いていたら、税関に引っかかっていると思いますよ。」
N:「そうなんですか?」
私:「以前、私が韓国にスーツケースいっぱい商品を詰め込んで行ったら、見慣れないタグが付いていて、別の列に案内されて、問いただされましたから・・・。」
N:「そうなんですか!!」
私:「私はその時、展示会に行く目的があったので、全部、サンプルですと言っていたんですけど・・・。」
N:「どうなったんですか?」
私:「税金が係るからINVOICEを提出しなさいだのって言われて・・・。」
N:「それで・・・?」
私:「初めは英語と韓国語しかできない係官だったんで、流石に、私もそこまで英語で説明できなくて困っていたら、日本語が分かる係官が来て、事情を丁寧に説明したら、今回だけはOKということで通してもらったんですよ。」
N:「へ~っ・・・。」
私:「Nさんは、パーツとは言え、13,000個でしょう?」
N:「ええ・・・。」
私:「タグが無いことをお祈りします(笑)。」
N:「そんな・・・(笑)。」
最初に私のスーツケースが流れてきて、しばらくして、Nさんのスーツケースが流れてきた。
どうやらタグが付いていないようだ・・・Σ(ノ∀`*)残念
私:「どうやら大丈夫だったみたいですね(笑)?」
N:「はい(笑)。」
無事、出口ゲートをくぐり、到着ロビーへ・・・。
N:「3階で待っているらしいです。」
私:「はい。」
3階を目指す我々・・・。
私:「あれ?3階無いですよ。4階になっていますよ。」
N:「あれ?そうですねぇ??」
日本にいるときの打ち合わせでは、出発ロビーの出口付近で待っている予定らしいのだが・・・?
出発ロビーは4階・・・??
私:「連絡取ってみたら如何ですか?」
N:「そうしてみます。」
We Chatで連絡を取ろうとするが、思うようにつながらない様子・・・?
私:「私の携帯で電話してください。」
N:「お借りします。」
Mさんと電話で会話する間、初めての深圳空港をしばし観察・・・(「  ̄ー ̄) ドレドレ・・・
声:「結構、小ジャレタ空港だなぁ・・・。」
この時は、深セン空港が凄いデザインとコンセプトを持った空港とは知らなかった私・・・。
電話を切ったNさん。
N:「4階で良いみたいです。」
私:「分かりました。」
出口から出ると、凄い車の列とクラクションの嵐が・・・!
どうやら駐停車してはいけない雰囲気が漂っている・・・。
N:「6番の出口辺りにいるようです。」
私:「はい。」
とりあえず、6番と書かれた出口から出るのだが、分離帯が2か所もあり、どの車列にいるのかが分からない・・・?
しばらく探すが分からない・・・??
私:「どんな車ですか?」
N:「あっ!聞いてなかった!!」
私:「それじゃあ、分からないですよ~。」
一番外側の分離帯に移動してみることに・・・。
ナント、車列の中で、一際異様を放つ車両が・・・!!
特警・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ ひょえぇ~
中国人民武装警察部隊#特殊警察部隊の略称である・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
カメラを向けるのは憚れたので、似たような車両をネットから拝借・・・m(_ _)m
N:「佐々田さんが中国に来たからじゃないですか(笑)?」
私:「いやいや、洒落になりませんから・・・。」
探すこと30分弱・・・。
N:「あっ!あれ、Mさんじゃないですか?」
私:「いやいや。私に言われても・・・。会ったことないですから・・・(笑)。」
N:「そりゃそうですね(笑)。」
私:「はい。」
N:「ああ。あれです。あれです。行きましょう。」
ようやく、Mさんと合流できた我々。
市街地まで1時間程度で着くという。
ホテルに着いたのは20時30分位(現地時間)。
日本時間では21時30分位・・・。
遅めの食事を近くの日本レストランで摂って、その日は明日に備えておとなしく就寝・・・。
次回へ・・・。